2010年10月01日

アフタヌーンティから「茶」連想銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、久しぶりに「アフタヌーンティ」をとる(という言い方でいいのだろうか?)機会があった。お皿が3段、重ねられて、それぞれに、スコーン、一口大の小さなサンドウィッチ、小さめのケーキがいくつかずつ乗っており、それらをポット1杯の紅茶を飲みながら、じっくりいただくものだ。東京・日本橋のデパ地下に、英国老舗ブランドの紅茶や食品を扱うお店があり、ティールームを併設していて、そこで飲食したのだった。

 スコーンもサンドウィッチもケーキも、ひとつひとつは小さいし、とてもおいしいのだが、全部食べるとなると、けっこうなボリュームになる。それでも以前は平らげていたのに、最近は全部食べきれず、少しだけ残すようになった。自分では「健啖家」(というか、ただの大食いか?)だと思っていたのだが、やはり加齢には勝てないのだろうか。

 アフタヌーンティから連想して、「茶」をキーワードに銘柄を探してみた。

★永谷園〈2899〉(東1)

 お茶漬けの素『お茶づけ海苔』からの連想で、永谷園<2899>(東1)を入れる。お茶漬けの素のほか、味噌汁の素『あさげ』、ちらし寿司の素『すし太郎』や、『松茸の味お吸い物』、『おとなのふりかけ』なども有名で、私は同社の商品では『麻婆春雨』が好きだ。また、今回、ホームページを見てみたところ、『永谷園 生姜部』というのもあるそうで、なかなかおもしろい。

 10月1日終値は14円安の857円。単位1000株。PERは約20.5倍、PBRは約1.4倍となっている。チャートは5月10日につけた年初来安値831円から反発し、以降は下値抵抗線を切り上げてきている。信用売り残が増えており、買い戻しにも期待ができそうだ。880円フシ上抜けを目指す。

★高速〈7504〉(東1)

 食品容器、フィルム、紙製品、包装機械・設備など、食品軽包装資材の専門商社、高速<7504>(東1)を入れる。茶包装関連資材も扱っているということから連想した。10月1日終値は5円安の735円。単位100株。PERは約9.1倍と割安。PBRは約1.1倍。チャートは2月9日につけた年初来安値601円を底に、上昇トレンドとなっている。現在は中期的に見ても高値圏なので、押し目を待って拾うのが無難そうだ。

 ただ、PERは割安水準ではあるし、業績は好調。今期2011年3月期は前年比増収増益予想であり、『会社四季報』には次期2012年3月期も増収増益との予想値が出ている。6月四半期末で利益剰余金109億0500万円、有利子負債11億8900万円と財務面も堅い。大口株主には自社従業員持株会、都銀、地銀、生保、信託口などが並んでおり、買い安心感は充分にありそうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。



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2010年09月24日

「ひろゆき・ホリエモン・勝間和代の鼎談本」から連想して、情報・通信株――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ ひろゆき(西村博之)・ホリエモン(堀江貴文)、勝間和代の鼎談を書籍にした『そこまで言うか!』を少し読んでみた。ひろゆき氏は、ネットの匿名掲示板『2ちゃんねる』の開設者であり元管理人(ウィキ情報によると、現在の肩書きは『チーママ』だそうだw)として有名な人で、現在はドワンゴの関連会社の取締役等もしておられるようだ。以前、テレビ番組で勝間氏と対談し、その内容等から勝間氏のブログが炎上したという、いわくつきの2人。堀江氏が司会者役で行なった鼎談を本にまとめたものだ。

 同書を全部熟読したわけではないが、確かに印象として「そこまで言うか!」という感じだった。とくにひろゆき氏とホリエモン氏は、いわゆるアウトロー的な生き方をしている人たちなので、言うことが過激だ。少なくとも、私にはそう見えた。世間一般の基準からすると、勝間氏もかなり強めの発言をする人だが、あの2人と鼎談すると、とてもまっとうに見えてしまった。(笑)

 ひろゆき氏から連想して、情報・通信業セクターで銘柄をウォッチしてみた。

★ドワンゴ〈3715〉(東1)

 ケータイ向け音楽配信、動画投稿共有サイト『ニコニコ動画』などの事業を行なっている、ドワンゴ<3715>(東1)を入れる。24日終値は前営業日終値と変わらずの16万4000円。単位1株。PERは約23.2倍、PBRは約2.1倍となっている。チャートは5月26日につけた年初来安値13万8600円を底に、凸凹しながらも下値抵抗線を切り上げてきている。17〜22日は3営業日続落だったものの、今後もしばらくは上昇トレンド維持と見たい。17万5000円フシが目標か。

 業績は好調で、業界では業績予想の上ブレ観測が複数、出ている。また、17日付けのSMBCフレンド調査センターのレーティングでは、「強気」(今後6ヵ月間の目標株価が現在の株価を10%以上、上まわると判断する)とされている。

★システナ〈2317〉(東1)

 移動体高速データ通信システム、情報システム・ITサービス事業などを行なっている、システナ<2317>(東1)を入れる。24日終値は400円安の6万2900円。単位1株でこの株価なので売買しやすそうだ。PERは約8.8倍と割安、PBRは約2.3倍。チャートは5月26日につけた安値4万9800円を底に、凸凹しながらもジリ高トレンドで来ていた。この1ヵ月ほどは6万5000円フシ下でモミ合っている。押し目を拾い、次のフシ7万円を目指す。『会社四季報』には、今期2011年3月期連結業績予想の一部、上ブレ観測が出ている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年09月17日

結婚と子供、二極化の時代から連想――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、エステサロンのスタッフと話をしていたところ、その女性は今45歳なのだが、小学生のお孫さんがいるとお聞きして、驚いた。ご本人は17歳で結婚して、18歳と19歳で女児と男児を出産。娘さんが同じ17歳で結婚してすぐに出産したため、今小学3年生のお子さん(その女性にとってはお孫さん)がいるのだと言う。

 もちろん、理論上・統計上は、そういう人が存在すると知っているし、街で若いパパ・ママを見かけることは多いものの、やはり目の前で現実に話を聞くと、驚いてしまう。私の場合、逆に、30代や40代で独身だったり、婚活している人の話を聞くことが多いから、よけいに。

 今は結婚の平均年齢が上がっている一方で、若いうちに、いわゆる「できちゃった結婚」などをなさるかたも多く、早婚と晩婚の二極化となっていると聞く。価値観の多様化は、結婚や子供(するしない、つくるつくらないを含めて)にも及んでいるのだなあ、と、当たり前のことを今さら実感したのだった。

 上記の内容から、結婚連想銘柄と、子供連想銘柄を見てみた。

★ワタベウェディング〈4696〉(東1)

 国内外で婚礼・挙式サービス事業を行なっている、ワタベウェディング<4696>(東1)を入れる。17日終値は6円安の867円。PERは約10.7倍、PBRは約0.6倍と、割安水準となっている。単位100株。チャートは4月27日につけた年初来高値1261円から反落し、続落トレンドで来ていた。この1ヶ月ほどはモミ合いながら下値860円ラインを固める展開。8月27日につけた年初来安値853円で底を打ったと見て、そろそろ上放れのタイミングと見たい。中期で次のフシ1000円ラインを目指す。

★西松屋チェーン〈7545〉(東1)

 ベビー・子供用の衣料・雑貨店を約720店、全国展開している西松屋チェーン<7545>(東1)を入れる。17日終値は2円高の781円。PERは約9.7倍、PBRは約1.12倍と、ひところの人気時に比べると、アク抜けして買いやすくなっている。単位100株。チャートは4月5日につけた年初来高値1117円から反落し、続落トレンドとなっていた。8月26日につけた年初来安値713円でいったん底打ち。以降はジリ高トレンドで来ている。まずは800円ラインを上抜け、850円フシまでの戻りを目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年09月10日

トマト味の調味料『トマレピ!』連想銘柄を診断――銘柄ウォッチング

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、カゴメの『トマレピ!』シリーズを初めて使ってみた。トマレピとは、トマト味をベースとした液状調味料で、肉や野菜を炒めるか煮て混ぜ込むだけで、おいしいおかずが1品できるという便利品だ。味の素の中華調味料『クックドゥ』や、丸美屋の『麻婆豆腐の素』シリーズなどと同様の商品である。

 トマレピのCMイメージキャラクターには、タレントのはるな愛さんを起用している。なかなかスルドイ人選だと思った。親しみやすさや女性的なかわいさがあり、でもトランスジェンダー(性別越境者)の人なので、「料理は女性のもの」という社会的性役割分担への抵抗感を緩和している。(コマーシャルでは女性(主婦)が料理しているようだが)

 商品は、料理がより簡単にできるし、いつも同じような味つけ、メニューになりがちな食卓に、変化を与えてくれる。本格的な料理をするかたから見ると邪道かもしれないが(笑)、手軽に使える便利な物だと思った。

 カゴメと味の素の銘柄診断をしてみた。

★カゴメ〈2811〉(東1)

 トマレピシリーズを出している、カゴメ<2811>(東1)を入れる。10日終値は6円高の1673円。PERは約41.6倍、PBRは約1.9倍。単位100株。チャートは8月2日につけた直近安値1523円を底に、上昇トレンドで来ている。1650円フシを超え、次のフシ1700円ラインにも期待がかかる。信用倍率は約0.2倍の売り長となっており、買い戻しにも期待できそうだが、押し目小すくいが無難か。

★味の素〈2802〉(東1)

 国内の調味料最大手メーカーで、クックドゥシリーズも出している、味の素<2802>(東1)を入れる。10日終値は1円安の827円。PERは約22.3倍、PBRは約1倍。単位1000株。チャートは5月27日につけた年初来安値755円から反発し、以降は凸凹しながらも下値抵抗線を切り上げてきている。まずは850円フシ上抜け、中期で900円ラインが目標となりそうだ。9日付けの東洋経済新報社『四季報先取り』では、業績予想の上ブレ観測も出ている

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年09月03日

中国文明展から連想して、鉱業銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 東京・上野の東京国立博物館で5日まで開催の『誕生! 中国文明』展を見に行った。紀元前20世紀ごろの夏(か)王朝時代から、紀元12世紀ごろまでの北宋時代の遺物 約150点が、「王朝の誕生」「技の誕生」「美の誕生」と、3つのテーマごとに、それぞれ時代の流れに沿って展示されていた。

 私は古代青銅器フェチで(笑)、中国の物では、とくに、殷(いん。商(しょう)とも呼ぶ)時代の、複雑でこまかい文様が入っている物が、たまらなく好きなのだ。以前、台湾・台北の故宮博物院や、香港の博物館などへ行った時もジックリ見たし、また、国内の博物館で機会があれば眺めては、「美しいなあ…」とウットリしている。

 全体は細長く、少しふくらみがあり、すらっとした3本の足がついている酒器「爵」とか、3本あるいは4本の足がついた「鼎」など、文様だけでなく、形も美しい。もちろん、青銅器以外にも、玉璧や金細工、やきもの等、すばらしい遺物がそろっており、それらを眺めながら楽しいひとときを過ごしたのだった。

 青銅器などから連想して、「鉱業」銘柄をウォッチしてみた。

★日本海洋掘削〈1606〉(東1)

 海底の石油や天然ガス田の掘削、生産井の掘削を受託している、日本海洋掘削<1606>(東1)を入れる。3日終値は7円高の2523円。単位100株。PERは約10.9倍と割安水準。PBRは約1.2倍となっている。大口株主には、石油資源開発、三菱マテリアル、国際石油帝石、三井造船、三井物産、JFEスチール、丸紅などの優良企業が並んでおり、買い安心感は充分にありそうだ。

 昨年12月の上場時からのチャートを見ると、12月28日につけた「上場来高値」6460円から反落し、以降は続落トレンド。この2ヵ月ほどは、底値2500円ラインを固める展開となっている。底値圏のモミ合い上放れで、まずは次のフシ3000円ライン奪回を目指す。

★国際石油開発帝石〈1605〉(東1)

 油田・ガス田開発、権益保有などを行なっている、国際石油開発帝石<1605>(東1)を入れる。3日終値は1万円高の41万0500円。単位1株。PERは約13.9倍、PBRは約0.7倍となっている。大口株主には経済産業大臣、石油資源開発、三井石油開発、三菱商事、新日本石油、丸紅などが並んでいる。

 チャートは4月5日につけた直近高値72万9000円から反落し、以降は続落トレンド。この2ヵ月ほどは、下値40万円ラインを固める展開で来ている。8月31日につけた年初来安値37万3000円を底に、リバウンド局面への転換といきたい。まずは次のフシであり、13週移動平均線でもある、45万円ラインまでの戻りを目指す。2日付けの東洋経済新報社『四季報先取り』では、業績予想の上ブレ観測も出ている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年08月27日

戦国時代のマンガから連想した銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 大羽快(おおば・かい=漫画家の名前)のマンガ『殿といっしょ』の最新刊5巻を読んだ。戦国時代の武将や大名などを題材に、4コマのギャグにしたマンガだ。あまり史実に即しておらず、かなり現代風にアレンジされているので、私は最初「なんだこれは」とナナメに読んでいたのだが(笑)、巻が進むごとにハマってしまい、今は楽しく読ませていただいている。

 私の中では、この作品と同じような位置づけにあるのが、ほり のぶゆきの江戸時代ギャグマンガ『東京お侍ランド』だ。これも史実を無視した現代風のアレンジなのだが、しかし独特な味わいがあり、なかなかおもしろいのだ。

 最近はNHK大河ドラマなどの影響で、戦国時代や幕末などを舞台にした、歴史もの・時代もののゲームやマンガ等が、若い人の間で流行しているようだ。新しい解釈?の作品がどんどん出ており、若くない私も(笑)面白そうな作品を物色している。

 上記から、2銘柄を連想してみた。

★横浜ゴム〈5101〉(東1)

 「歴史」「時代」から連想し、歴史ある老舗企業で優良銘柄を探してみた。1917(大正6)年に『横浜護謨製造株式会社』として神奈川県横浜市に設立した、横浜ゴム<5101>(東1)を入れる。27日終値は9円高の395円。単位1000株。PERは約13.5倍、PBRは約0.8倍となっている。

 チャートは7月29日につけた年初来高値480円から反落し、以降は続落トレンドとなっていた。本日8月27日は地合いの好転もあり、反発している。今後の地合いにもよるが、まずは450円フシまでの戻りを目指す。ゴールドマン・サックス証券が4日に出したレーティング(対象期間12ヵ月)では、投資判断「ニュートラル」(中立)継続、目標株価530円とされており、同日にUBS証券が出したレーティング(同)では、投資判断「ニュートラル」(中立)継続、目標株価500円とされている。

★四国化成工業〈4099〉(東1)

 上掲書の表紙には、長宗我部元親らのイラストが描かれている。元親は土佐の戦国大名で、一時は四国のほとんどを平定した人物だ。「四国」からの連想で、四国化成工業<4099>(東1)を入れる。27日終値は4円高の472円。単位1000株。PERは約8.7倍、PBRは約0.8倍と、割安水準になっている。

 チャートを見ると、この3ヵ月ほどは上値480円ライン、下値450円ラインのボックス圏を形成している。下値450円ラインで拾い、上値480円ラインで利益確定も一手か。ただ、中期チャートで見ると、500円台乗せも視野に入る。20日付けの『四季報速報』によると、今期・来期ともに業績予想の上ブレ期待もあるようだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年08月20日

コスメから連想して、百貨店株――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、ある百貨店が実施中の「コスメティック(化粧品)フェスティバル」へ行ってきた。百貨店と化粧品メーカー各社がタイアップして、「サンプル(試供品)プレゼント」や「化粧品を○○円以上お買い上げのお客様に、××をプレゼント」といったキャンペーンを展開し、宣伝と販促を行なうものだ。私はふだん行かないようなメーカーの売り場へ行って、そのメーカーの商品をその場で塗ってもらったり、いろいろ説明などを聞いて、楽しんだ。

 このキャンペーン以外にも、最近、今まであまり知らなかった、いろいろなメーカーの化粧品について、話を聞いたり、試供品をもらって家で試してみる機会がたまたま続いていた。

 それぞれのメーカーは、自社の特徴やブランドイメージをシッカリ出しており、スタッフの商品説明やセールストーク、お客へのメイク施術技能なども、きちんとしている。また、上記のキャンペーンをはじめとして、各社とも、消費者の購買意欲をそそるように、あの手この手を出しておられる。だいぶ以前には、「不況でも美容関係は強い」と言われていたが、その後、「いや、美容業界もきびしいのだ」といったようなデータが報道されたこともあった。今はどうなのだろう。もし今でも「美容業界は強い」のだとすれば、それは企業や社員さんたちの努力によるものなのだろうな、と思ったのだった。

 上記のキャンペーンから連想して、百貨店株で優良銘柄を探してみた。

★三越伊勢丹ホールディングス〈3099〉(東1)

 三越と伊勢丹を展開する、百貨店首位の三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)を入れる。20日終値は16円安の869円。単位100株。PERは約28.6倍、PBRは約0.8倍となっている。チャートは4月26日につけた年初来高値1117円から反落し、続落トレンドで来ていた。が、この1〜2ヵ月ほどは、下値800円ラインを固める展開となっている。まずは次のフシであり26週移動平均線でもある、900円台央までの戻りを目指す。信用倍率は約0.3倍の売り長となっており、買い戻しが入ってくることも期待できそうだ。

★高島屋〈8233〉(東1)

 国内外に24店舗を展開する、高島屋<8233>(東1)を入れる。20日終値は23円安の649円。単位1000株。PERは約17.9倍、PBRは約0.7倍となっている。チャートは4月26日につけた年初来高値916円から反落し、以降は続落トレンド。しかし、ここへ来て下値650円ラインを固める動きとなっている。モミ合い上放れで、まずは700円台奪回、続いて次のフシであり26週移動平均線でもある、750円ラインへ…と、戻り足で行きたい。信用倍率は約0.5倍の売り長となっており、買い戻しにも期待できそうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年08月13日

花火大会から連想して、ビール銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 過日、東京の隅田川河川敷で行なわれた『隅田川花火大会』を見た……テレビ中継で(笑)。番組を制作・放映したのは、ローカル的なテレビ東京系列とはいえ、花火大会をテレビで番組として放映するとは、私が知らなかっただけだろうが、今まであまり聞いたことがなかったので、物珍しくて、つい見てしまった。

 後日、別の局の別の番組では、同花火大会を見るために、見物客が、お花見の時のように、見物ベストポジションに数日前からビニールシートを敷いて場所取りをしたり、道路上では、交通規制が始まって歩行者天国になる前から、クルマが行き交う車道に出て場所取りのテープを路上に貼っている人たちをレポートしていた。さらに、花火大会の最中に、ごったがえしている橋上の様子や、埼玉県から来た家族連れが渋滞と駐車場探しで何時間も運転している様子もレポートされていた。

 そういった大変さを見ると、「クーラーの効いた室内でビールでも飲みながら、テレビで花火を見るのも、いいかもしれないなあ」と思ったのだった。ちなみに花火大会中継番組のスポンサーはアサヒビールで、番組中に出演者がビールで乾杯するシーンもあった。花火を眺めながらビール…うーむ、おいしそうだ。

 そこからの連想で、ビール銘柄を見てみた。

★アサヒビール〈2502〉(東1)

 ビール類でシェア2位の、アサヒビール<2502>(東1)を入れる。13日終値は6円安の1566円。単位100株。PERは約14.6倍、PBRは約1.3倍となっている。チャートは7月30日につけた年初来安値1427円を底に、リバウンドトレンドを形成しているように見える。信用倍率は約0.4倍の売り長となっており、買い戻しが入ってくることも期待できそうだ。まずは1650円フシ上抜けを目指す。

 先般のシティグループ証券のレーティングでは、投資格付け「1H」(買い・高リスク)、目標株価2000円、ゴールドマン・サックス証券は投資判断「Buy」(買い)、目標株価2200円とされた。

★キリンホールディングス〈2503〉(東1)

 ビール類シェアが国内首位のキリンホールディングス<2503>(東1)を入れる。13日終値は8円高の1174円。単位1000株。PERは約23.7倍、PBRは約1.1倍となっている。チャートは1月8日につけた年初来高値1544円から反落していたが、7月22日につけた年初来安値1090円で底を打ったもよう。以降はジリ高トレンドで来ている。

 ただ、信用買い残が増えており、目先は調整局面のようだ。押し目を拾い、まずは1200円台回復を目指す。先般のモルガン・スタンレー証券のレーティングでは、投資判断「オーバーウェイト」(強気)、目標株価は1400円、シティグループ証券は投資格付け「3M」(売り、中リスク)、目標株価1300円とされた。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年08月06日

テレビ『世界 ふしぎ発見!』の連想株――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 過日、テレビの『世界 ふしぎ発見!』(TBS系)で、トルコ共和国のことを放映していた。トルコ南部の地中海に面した、カシュ、パタラ(それぞれ、地名)などにある、リュキア文明の遺跡などについての内容だった。リュキアは紀元前1000年以上の昔にさかのぼる歴史があるそうだ。

 不勉強でお恥ずかしいが、リュキアについて、私は初めて知った。テレビで見ていると、位置的に、ギリシャと中東、エジプトに面しているせいか、古代ギリシャ風の彫刻があったり、彫刻の顔の感じが中東風だったり、エジプトのスフィンクスみたいな物があるなど、いろいろ混じった雰囲気がおもしろかった。

 また、番組ではイスタンブールのボスポラス海峡に建設中の、海底トンネルについても紹介していた。工事中に遺跡が出てきたため、発掘調査を行なっており、工事が延期されているそうだ。「歴史のある(ありすぎる?)国は、いろいろ大変だなあ」と思ったのだった。

 上記の番組から連想した2銘柄について、銘柄診断をしてみた。

★日立製作所〈6501〉(東1)

 『世界 ふしぎ発見!』は、日立製作所<6501>(東1)と、グループ会社が提供していることから、ここに入れる。コマーシャルの1本には必ず、「この〜木なんの木 気になる木〜♪」という歌をBGMに、同社とグループ企業の名前がロールで流れるものが入っている。

 日立の6日終値は2円高の373円。PERは約12.5倍、PBRは約1.3倍。単位1000株。チャートは7月22日につけた直近安値323円から反発し、以降はジリ高トレンドだったが、ここ数日はモミ合いとなっている。信用買い残が多く、信用倍率は7倍台の買い長となっており、もうしばらく調整局面か。350円ラインまでの押し目を待って拾い、高値フシ400円ラインを狙ってみる。8月2日付けのゴールドマン・サックス証券のレーティング(投資対象期間12ヵ月)では、投資判断「Buy」(買い)継続、目標株価520円、シティグループ証券のレーティングでは、「2H」(中立・高リスク)、目標株価420円とされている。

★大成建設〈1801〉(東1)

 上記のイスタンブールの工事は大成建設<1801>(東1)が行なっていることから、ここに入れる。6日終値は4円高の182円。PERは約18.6倍、PBRは約0.7倍。単位1000株。チャートはこの3ヵ月ほど、170〜190円の間でボックス圏を形成している。下値170円ラインで拾い、上値190円ラインで利益確定が無難だろう。ただ、中期チャートで見ると、まだ安値圏にある。中期では220円フシ奪回も視野に入りそうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年07月30日

『世界報道写真展』から、カメラ関連株診断――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 東京・恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で8月8日まで開催中の『世界報道写真展2010』を見に行った。オランダの世界報道写真財団が、昨年1年間に撮影された報道写真を対象にコンテストを行なったもので、その入賞作品の展覧会だ。63点が展示された。今回は128カ国、5847人のプロ写真家から10万点以上の作品が寄せられたという。

 私の印象に残ったのは、やはり、イランやパレスチナ、アフガニスタン、マダガスカルなどでの、抗議行動や紛争などに関する報道写真群だ。モノクロ作品が多かったように記憶しているが、カラー写真もあり、その血の色に驚愕した。鮮やかな赤い血が、人の頭や体からあんなに大量に流れているのを、あまり見たことがなかった。そして、ハッキリと亡くなっているかたの、開いた目。残された家族の悲嘆。

 血や死が、日常でない国に生まれて良かった。月並みな感想だが、そう実感した。そういえば、8月6日と9日には原爆の日、15日には「終戦の日」が、今年もやって来る。

 写真展から連想して、カメラ関連株の銘柄診断をしてみた。

★キヤノンマーケティングジャパン〈8060〉(東1)

 カメラや複合機などキヤノン製品の国内販売事業会社、キヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)を入れる。同社はキヤノンとともに、同展の協賛も行なっている。7月30日終値は34円安の1173円。単位100株。PERは約58.9倍、PBRは約0.7倍。チャートは4月28日につけた年初来高値1544円から反落し、続落トレンドとなっている。

 27日に発表した、中間(1〜6月期)連結決算の通期計画に対する進捗率と、第2四半期(4〜6月期)の前年同期比など、一部数値に懸念材料があるとされたことから、株価は4日続落となっており、深押ししている。今後の地合いなどにもよるが、押し目の拾い時か。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある、1300円ラインまでの戻りを目指す。

★ニコン〈7731〉(東1)

 一眼レフカメラでキヤノンと並ぶトップメーカー、ニコン<7731>(東1)を入れる。7月30日終値は25円安の1502円。単位100株。PERは約20.1倍、PBRは約1.6倍となっている。チャートは3月17日につけた年初来高値2210円から反落し、以降は続落トレンドで来た。しかしこの1ヵ月ほどは、下値フシ1500円ラインにあたり、モミ合いながら、下値固めの局面となっているようだ。底値圏の拾い時と見る。まずは次のフシ1700円ライン奪回を目指す。ゴールドマン・サックス証券の7月16日付けのレーティング(投資対象期間12ヵ月)では、目標株価は1970円とされている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年07月23日

「暑い。」から連想して、飲料銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 毎日、暑い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか。体調を崩したり、しておられませんか?

 私は最近、あまりの暑さに、アイスクリームと炭酸飲料の消費量を急増させている。といっても、ひとつ200〜300円台のハーゲンダッツサーティワンではなく、ひとつ63円の『ガリガリ君』アイス(赤城乳業)など、低価格路線をひた走っているので、未だ経済破綻までは至っていない。

 被服関係にも、変化が生じている。暑いので、ストッキングやジーンズを敬遠し、ひざ上丈のキュロットを穿いたり、素足にサンダルといった装いをすることもしばしばとなった。前者は10年ほど昔、ハワイ旅行のために買ったゴルフウェア(笑)で、リゾートなど、海外旅行の時しか穿いたことはなかったのに、クロゼットの奥から引っ張り出して日常に穿くようになった。ある程度の年齢になると、よほどの美脚でない限り、ひざ上丈のパンツは身に着けないほうが良いと思っていたのだが。後者についても、ある程度の年齢になると、ネイルサロンやフットケアサロンに通い、美しくペディキュアを施した、よほどの美足の人以外は、素足をさらすのって、みっともないのではないか、との慎み(?)を持っていたから、今まであまりしたことがなかった。

 しかし、暑さに負けてしまった。次はなんだろう。帽子か。これも、私には似合わないので、海外旅行などで日差しが酷く、どうしても必要な時しか、かぶらないようにしていたのだが…。

 「暑い」から連想して、飲料関連の優良銘柄を探してみた。

★長谷川香料〈4958〉(東1)

 飲料向けのフレーバーなどを扱っている、長谷川香料<4958>(東1)を入れる。23日終値は18円高の1336円。単位100株。PERは約26.8倍、PBRは約1倍となっている。前日まで5日連続で下落していたが、1300円フシにあたり、反発している。まずは次のフシであり、25日移動平均線でもある、1400円ラインまでの戻りを目指す。信用倍率は約0.2倍の売り長となっており、買い戻しが入ってくることも期待できそうだ。

★東洋製罐〈5901〉(東1)

 包装容器首位メーカーで、飲料缶なども扱っていることから、東洋製罐<5901>(東1)を入れる。23日終値は29円高の1380円。単位100株。PERは約49.8倍、PBRは約0.5倍となっている。チャートはこの1ヵ月ほど、上値1400円ライン、下値1300円ラインのボックス圏を形成しているように見える。押し目を拾って、1400円フシ上抜けを目指す。PERからすると少し高めに感じるが、中期チャートでは安値圏にあり、上値追いを狙えると見る。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年07月16日

ボキューズ・ランチから連想して、外食関連銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 東京・六本木の国立新美術館へ行き、『オルセー美術館展2010 ポスト印象派』を見た。展覧会は素晴らしかったが、館内のレストラン『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で食べたランチも素晴らしかった。フランスの有名シェフ、ポール・ボキューズ氏の名前で展開する店舗で、国内に数店舗ある中のひとつ。美術館の吹き抜けを見下ろす3階にあるため、あまり気取らずに入れる。

 私がいただいたのは、同展に合わせて企画された3皿コースのメニューだ。前菜は、スーラの絵をイメージした、海の幸の盛り合わせ。メインは、ロートレックの絵からイメージされた、鴨モモ肉をカスレ風に調理したもの。デザートは、セザンヌの静物画をイメージした、フルーツの盛り合わせ。どれも非常に美味しかった。一緒にグラスワインも、白と赤、バッチリ2杯いただいた。

 おもしろかったのは、食後のコーヒーまたは紅茶がコースに含まれておらず、別に頼むようになっていた点だ。確か、私の数少ない経験によると、フランスの「コース」って、なぜか、そうなっている場合が多かった気がする。パリのオルセーかルーブル美術館のミュージアムレストランで、やはり3皿コースのランチを取った時も、そうだったように記憶している。日本人の感覚なら、コーヒーか紅茶はついていて、デザートは別料金という場合が多いと思うのだが…。

 ランチからの連想で、外食関連銘柄。

★ぐるなび〈2440〉(東1)

 飲食店情報をインターネットで提供し、飲食店からの加盟料や販促支援料を収益源としている、ぐるなび<2440>(東1)を入れる。16日終値は3600円安の12万3900円。単位1株。PERは約19.5倍、PBRは約2.8倍。チャートは6月30日につけた上場来安値10万4800円を底に、リバウンドトレンドとなっている。本日の日足は、地合いの悪化もあって陰線になっているものの、まだまだ底値圏にあり、もうしばらく上昇トレンド維持と見たい。まずは次のフシであり、13週移動平均線にも近い、14万円ラインまでの戻りを目指す。

★くらコーポレーション〈2695〉(東1)

 回転ずし店『くら寿司』を約250店、展開している、くらコーポレーション<2695>(東1)を入れる。16日終値は2円高の1398円と、地合いが悪い中でも買われている。単位100株。PERは約9.3倍と割安、PBRは約1.9倍。チャートは6月21日につけた直近高値1596円から反落し、ジリ安トレンドで来ていたが、1400円フシにあたり、反発の様相となっている。再び1600円フシまでの戻りを待ってみる。

 今期中間期末(2010年4月)で利益剰余金110億0700万円、有利子負債7億3000万円、前期末(2009年10月)で現金等26億5500万円と、財務面は堅い。今期2010年10月期の業績予想は前年比増収増益を見込んでいる。『会社四季報』には、会社側予想値よりも上ブレした予想値が出ており、次期2011年10月期はさらに増収増益との予想値が出ている。財務・業績面からも、買い安心感は充分にあるようだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年07月09日

鎌倉プチ旅行から連想して、「海」銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 神奈川県鎌倉市へ行ってきた。日帰り旅行だったので、源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮へお参りして、由比ヶ浜材木座海岸を少し眺めただけなのだが。鶴岡八幡宮はこれまで何度か行っているが、何度行っても心が洗われる気がする。境内の大銀杏は、1219年に源公暁が源実朝を暗殺した際に、この木の下に隠れて待ち伏せしたと伝えられる有名な物だが、今年3月に強風で倒れたと話題になった。現在は、倒壊した銀杏の木の一部が移植されており、そこここから緑色の若葉がたくさん出ていた。また、この時期は源氏池と平家池のハスが青々としており、一部では開花が見られ、これも美しかった。

 由比ヶ浜は曇天ということもあり、海が灰色だった。湘南の海岸は黒っぽい泥砂なので、それも相俟って、全体にグレーな景色となっていた。でも、久しぶりに砂浜で寄せ返る波を眺めていると、なんだか元気が出てきた。ビーチには海の家も多く出ており、水着のギャルや外国人の海水浴客がいて、沖のほうにはウィンドサーフィン等が多く出ていた。また、周辺には「ハワイ」をテーマにしたショップなどもあり、少しリゾート的な気分も楽しめた。

 鎌倉プチ旅行から、「海」連想銘柄を見る。

★川崎汽船〈9107〉(東1)

 海運大手3社のひとつ、川崎汽船<9107>(東1)を入れる。9日終値は5円高の364円。単位1000株。PERは約10.9倍、PBRは約0.9倍と、割安感が出ている。チャートは1月4日につけた年初来安値264円から反発し、以降は上下波動をえがきながらも、下値抵抗線を切り上げてきている。まずは直近高値400円フシ奪回を目指す。今期2011年3月期連結業績予想は前年比増収。営業・経常・純損益は前年の損失計上から、今期は黒字転換を見込んでおり、業績面からも買い安心感があると見る。

★三井海洋開発〈6269〉(東1)

 海洋石油・天然ガス生産設備の設計・施工事業などを行なっている、三井海洋開発<6269>(東1)を入れる。9日終値は81円高の1377円。単位100株。PERは約22.8倍、PBRは約1.3倍となっている。チャートは7月1日につけた年初来安値1206円から反発し、凸凹しながらも、リバウンドトレンドを形成中。押し目を拾い、まずは1500円フシまでの戻りが目標となりそうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年07月02日

接骨院へ初めて行ってみた。から連想して、「病院」銘柄――銘柄ウォッチング

田北知見の銘柄ウオッチ 左足を傷めてしまった。気づかないうちに捻ったか何かしたらしく、痛い。たまたま買い物へ行った通りがかりに、接骨院があったので、「予約してないんですが…」と飛び込みで行ってみた。鍼灸や牽引なども行なっているらしい。

 中国の胡錦濤 主席に似た雰囲気の(日本人の)先生が診てくださった。「痛かったら言ってください」と言われて、何か道具のような物で、足とすねのあちこちを締めつけられた。その後、足とすねに軽く電気を通された。最後に足首をテーピングされて、シップ薬を渡された。接骨院や鍼灸院は初めてだったので、病院の外科とは違う、なんだか不思議な経験だった。

 その後、上記の治療が効いたのか、自然治癒力の賜物か、少し快方に向かっている気がする。そこから連想して、「病院」をキーワードに銘柄を探してみた。

★マニー〈7730〉(JQ)

 手術用縫合針、眼科用ナイフ、歯科用治療器などのメーカー、マニー<7730>(JQ)を入れる。2日終値は8円高の2963円。単位100株。PERは約15.9倍、PBRは約2.1倍。チャートはこの半月ほど、3400円ラインから続落トレンドで、3000円ラインを割る展開となった。そろそろ反発のタイミングと見たい。まずは25日移動平均線の3200円ラインまでの戻りを目指す。

 今期2010年8月期連結業績予想は、前年比微減収だが、営業・経常・純利益は増益を見込んでいる。『会社四季報』には、次期2011年8月期は増収増益との予想値が出ている。2月中間末で有利子負債ゼロ、利益剰余金156億6400万円、前期末で現金等41億3100万円と、業績だけでなく財務面も堅い。

★綜合臨床ホールディングス〈2399〉(東マ)

 SMO(医薬品の治験実施施設管理機関)事業等を行なっている綜合臨床ホールディングス<2399>(東マ)を入れる。2日終値は250円安の4万0500円。単位1株。PERは約17.5倍、PBRは約1.2倍。チャートは6月24日の自社株買い発表でストップ高になるなど乱高下はあるものの、5月19日につけた直近安値3万6000円を底に、上値ライン・下値抵抗線とも切り上げてきている。まずは4万5000円フシまでの戻りが目標か。単位1株の売買しやすさも魅力だ。

 今期2010年7月期連結業績予想は純利益が前年並み、売上高、営業・経常利益は増収増益を見込んでいる。『会社四季報』には、次期2011年7月期は増収増益との予想値が出ている。4月中間末で利益剰余金7億8600万円、有利子負債1億5300万円、前期末で現金等25億8700万円と、財務面も堅い。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年06月25日

「担当制」から連想して、サービス業セクターから優良銘柄を探す――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、美容院で「ヘッドスパ」を受けてきた。頭や首などをマッサージしたり、専用のシャンプーで頭皮や毛根の汚れをきれいにしたり、トリートメントで髪に栄養を与えるもので、髪と頭のエステという感じだった。担当してくれたのは、「美容師の資格は持っているが、まだお客のヘアカットやパーマを行なうところまでは行っておらず、シャンプーやブローを担当している」カテゴリーの人だった。が、終了後に名刺をいただき、「カットやパーマだけでなく、シャンプーも指名ができるので、もしよかったら次回以降も指名してください」とのことだった。

 カットやパーマの担当美容師さんを指名することは、多くの美容院でもあることだが、シャンプーにまで担当制があるというケースは初めて聞いた。指名客が増えれば社内での個人評価になるのか、あるいは、社員のモチベーションを上げるために会社の方針で行なっているのだろうか、と私は思ったのだった。

 また、別の日には、化粧品会社がやっているエステサロンに行った。化粧品の販売とエステの施術の両方を行なっているのだが、そこも担当制だという。私は今まで、大手も含めていろんなエステサロンへ行ったが、担当制のところは経験がなく、シフトでその日、その時間帯に出ている人が施術してくれるだけだった。「エステティシャンの指名はご遠慮ください」とわざわざ断り書きされているサロンもあったくらいだ。

 最近は、マンツーマンでのジックリ丁寧な接客などで、顧客を囲い込むという営業手法も多いのかもしれないな、と思ったのだった。

 上記のことから連想して、「サービス業」セクターで優良銘柄を探してみた。

★日本工営〈1954〉(東1)

 総合建設コンサル首位の日本工営<1954>(東1)を入れる。25日終値は6円安の263円。単位1000株。PERは約14.2倍、PBRは約0.5倍と割安水準にある。チャートは10日につけた年初来安値255円から反発し、以降はモミ合いながらもジリ高トレンドになっていると見る。まずは次のフシ280円ライン上抜け、中期で300円フシ奪回を目指す。

★日本空調サービス〈4658〉(東1)

 空調設備のメンテナンス事業を中心に、リニューアル工事などの事業を行なっている日本空調サービス<4658>(東1)を入れる。25日終値は1円高の716円。単位100株。PERは約8.6倍、PBRは約0.6倍と割安となっている。チャートは1日につけた年初来安値691円から反発し、以降はリバウンドトレンドを形成中。750円フシ奪回を狙う。株価3ケタ、単位100株の売買しやすさも魅力となっている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年06月18日

ワールドカップから連想して、ワイン銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ そういえば、サッカー ワールドカップ2010年 南アフリカ大会、すでに始まっているのだった。前回2006年のドイツ大会の時には日本戦はすべてテレビで観戦しブログに書いたくらいだったのに、今回は、ニュースなどを見て「あ、明日開幕なんだ」とか、「日本代表チームは第1戦、勝ったんだ…」とつぶやくほどの脱力ぶりである。

 今回、ワールドカップ・イヤーらしい私の行ないといえば、南アワインをたくさん飲んでいることくらいだろう(笑)。多くの店では、ワールドカップ・ブーム(?)を当て込んでいるらしく、あるいは、南アワインは比較的手頃で(為替レートの関係もあるかもしれない)おいしいものが多いので、デフレ時代にちょうど良い商品でもあり、普段は南アワインなぞほとんど扱っていないようなお店でも、たくさん売っているのを見かける。

 私は2009年12月〜2010年1月の年末年始に南アに旅行した思い出もあるため、ついつい南アワインに手が伸びてしまう。旅行中には、ケープタウンの周辺で(そのあたりが名産地のひとつであるらしい)、多くのぶどう畑やワイナリーを見かけた。海と空が美しいあの場所でつくられたワインだと思うと、おいしく感じてしまう。実際、先述したとおり、手頃でおいしいものが多いのだ。

 ということから連想して、ワイン関連銘柄を診断してみた。

★やまや〈9994〉(東1)

 イオングループで、東北地方を地盤に、酒類専門店を全国に約250店展開する、やまや<9994>(東1)を入れる。18日終値は1円安の766円。単位100株。PERは9.68倍、PBRは0.47倍と割安だ。うちの近所に以前、やまやの店舗がオープンしたのだが、最初は酒類がほとんどだったのに、このあたりの客筋やニーズに対応して、だんだん食材などの周辺商品を増やしてきている。マーケティングや需要への対応が上手なのだなあ、と好感を持った。また、早いうちから南アで直接買い付けをしたらしい、リーズナブルなワインも出していたりして、なかなか良いなあと思う。

 チャートは5月31日につけた直近安値724円から反発し、ジリ高トレンドを形成している。信用倍率は約6倍の買い長なので、戻り売りを待って750円ラインの押し目を拾い、800円ラインまでの戻りを目指す。

★アサヒビール〈2502〉(東1)

 ビール類シェア2位のアサヒビール<2502>(東1)。ワイン事業も行なっていることからの連想でここに入れる。18日終値は6円高の1571円。単位100株。PERは約14.6倍、PBRは約1.3倍となっている。チャートは4〜5月にかけて高値圏1800円ラインから1500円ラインへと続落トレンドで来ていたが、5月27日につけた1476円と6月9日につけた年初来安値1473円でダブル底形成。リバウンドトレンドに入ったと見たい。ひとつのフシであり26週移動平均線でもある1700円ライン奪回が目標か。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年06月11日

美容院での会話から連想して、ベビー銘柄診断――銘柄ウォッチング

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、美容院へ行き、今回は髪を短めにしてもらった。今はボブが流行っているそうなので、肩につかないくらいの長さで切りそろえて、ストレートにした。風呂揚がりなどには、濡れた髪が首や肩にへばりつくこともなく、暑くなってきた昨今、なかなか良い感じだ。

 ところで、美容院では、実際に髪を切ったりする美容師さん以外に、シャンプーなどを行なうアシスタントさんがつく場合が多い。今回、私についてくれたアシスタントさんは、30歳くらいの女性で、子供さんが2人いるシングルマザーのかただった。その人は仕事をしながらいろいろおしゃべりをするタイプの人で、以前ディズニーランドに子供たちと行った話などをしていた。

 話の内容で、私が「えっ?」と思ったのは、ベビーカーについてのことだった。彼女は、ベビーカーを押して電車に乗って、混んでいる時など、他人の脚に当たるのは、当然だと言うのだ。私も当てられたことが何度かあるが、すごく痛いし、何日もアザになって残っていたりする。でも、彼女の言い分では、ベビーカーが人に当たるのは当然で(気をつけていたけどウッカリ当たったのではなく、当たるのが当然という)、それに対して怒るほうが悪いのだそうだ。…これって、常識なんだろうか…? 私はわざと当てるほうが悪いと思うのだが…。

 上記の会話から連想して、ベビー・子供関連銘柄を診断してみた。子供手当ての減額が伝えられる中での動きを見てみる。

★西松屋チェーン〈7545〉(東1)

 ベビー・子供用の衣料・生活雑貨店を全国展開する西松屋チェーン<7545>(東1)を入れる。きのう6月10日まで、5営業日連続で下落していた。本日11日は31円高の896円で引けている。PERは約10.8倍と、ひところの人気時からアク抜けして買いやすくなっている。PBRは約1.4倍。まずは25日移動平均線の930円ラインまでの戻りを目指す。信用倍率は約0.6倍の売り長となっており、買い戻しも期待してみる。

★スタジオアリス〈2305〉(東1)

 子供写真館を直営とFCで約380店展開している、スタジオアリス<2305>(東1)を入れる。11日終値は1円安の805円で、3日連続下落となった。PERは約10.3倍と割安。PBRは約1.2倍となっている。ただ、チャートはこの半月ほど、750円ラインから反発し、ジリ高トレンドを形成中。700円台の押し目を待って拾い、850円フシ奪回を狙ってみる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年06月04日

「茅の輪」から連想して、京都銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、懐石料理のお店に行った。コースは月替わりで季節感のあるメニューが出てくるので、いつも楽しみにして行っている。今月は、前菜の盛り合わせに「茅の輪」がついていて、これは初めての経験でおもしろかった。植物の茎を曲げて輪っかを作り、上部で結んだものが、皿の上、料理の手前に置いてあった。最初のひと箸を、その輪の中に入れ、食べ物をその輪をくぐらせて取り、食べると縁起が良いそうだ。

 たぶんこれは、京都の上賀茂神社などで行なわれる「茅の輪くぐり」から来ているのではないかと思う。茅萱という草で作った直径2〜3メートルほどの輪を、神社の境内に置き、参拝者がこの輪の中をくぐることで、ケガレを祓い、無病息災を願うものだ。私は京都までは行けないが、お箸で小さい「茅の輪くぐり」をして、お祓いと願いごとをしたのだった。

 というわけで、京都銘柄。いや、山口県出身(選挙区は東京)の菅直人氏が新首相となったことを受け、「山口銘柄」にしようかと思ったのだが、自分自身の出身地ということから、山口銘柄はしょっちゅうやっている気がするので、今回は前もって用意していたとおり、京都銘柄で行くことにした。

★京セラ〈6971〉(東1)

 本社が京都市伏見区にある、京都銘柄の代表的な1社、京セラ<6971>(東1)を入れる。4日終値は30円安の8040円。単位100株。PERは約18.1倍、PBRは約1.1倍。チャートは4月6日につけた年初来高値9740円から反落し、軟調な地合いを背景に、続落トレンドとなっていた。が、ここ数日は下値7700円ラインを固める展開。まずは次のフシであり25日移動平均線でもある8500円ライン奪回を目指す。今期2011年3月期連結業績予想は前年比大幅増収増益を見込んでおり、『四季報速報』には次期2012年3月期も増収増益との予想値が出ている。

★阪急阪神ホールディングス〈9042〉(東1)

 本社は大阪市だが、京都にも鉄道や百貨店もあるということから、阪急阪神ホールディングス<9042>(東1)を入れる。4日終値は6円安の401円。単位1000株。PERは約25.5倍、PBRは約1.1倍。チャートは4月26日につけた年初来高値452円から反落し、続落トレンドとなっていた。が、その後は下値400円ラインを固め、反発のきざしが出ている。まずは13週・26週移動平均線の420円ラインまでの戻りを目指す。今期2011年3月期連結業績予想は、売上高、営業・経常利益は前年比減収減益、純利益は同増益を見込んでいるが、『四季報速報』には次期2012年3月期は増収増益との予想値が出ている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年05月28日

新書から連想して、広告代理店銘柄診断――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 原田曜平の新書『近頃の若者はなぜダメなのか〜携帯世代と「新村社会」』を読んだ。原田氏は1977年生まれ。博報堂に勤め、若者のライフスタイルなどを研究しているという。同書では、現在の若者が、携帯電話・携帯電話のメールをどのように使い、それによって昔の若者と、生活習慣やメンタリティがどのように変わっているのか、などを、豊富な実例を挙げて説明している。

 ポジティブな面とネガティブな面の両方が取り上げられており、良い面では、ケータイやネットを活用して活動の場を広げたり、地方に住んでいても良好な待遇で働いている若者の事例等を取り上げている。悪い面では、人とうまく接することを最優先させるために、昔の「ムラ社会」のように、お互いの顔色をうかがったり、場の雰囲気に合わせたり(いわゆる「空気を読む」ということ)など、いろいろ気苦労も増えているらしい。また、ネットのバーチャル体験で何でも分かったような気になってしまい、結果として行動範囲を狭めている若者も多いようだ。

 私がこの本を読んで思ったのは、「いつの時代も、便利なツールを活用し、時代の流れに乗って勝ち組になる人と、ツールに使われ、時代に流されて負けてしまう人がいるのだな」ということだった。道具は使うものであり、道具に使われる側にはなりたくないなあ、と思った。

 著者の原田氏が博報堂勤務ということから連想して、広告代理店銘柄をウォッチしてみた。

★電通〈4324〉(東1)

 国内最大手の電通<4324>(東1)を入れる。28日終値は40円高の2330円。単位100株。PERは約25.5倍、PBRは約1.2倍。チャートは昨年3月につけた上場来安値1282円を底に、この1年ほどは凸凹しながらも上昇トレンドで来ている。今年4月12日につけた年初来高値2728円からは反落しているものの、2200円フシにあたり、反発の様相。今後の地合いにもよるが、まずは25日移動平均線の2480円ラインまでの戻りを待ってみる。信用倍率は約0.15倍の売り長となっており、買い戻しも期待できそうだ。

★アサツー ディ・ケイ〈9747〉(東1)

 広告会社の3位企業、アサツー ディ・ケイ<9747>(東1)を入れる。28日終値は1円高の2091円。単位100株。チャートは4月26日につけた年初来高値2633円から反落していたが、ここへ来て反発の様相となっている。地合いにもよるが、まずは2200円フシ上抜けを目指してみる。信用倍率は約0.3倍の売り長となっているので、買い戻しが入ってくることも期待できそうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

posted by 田北知見 at 17:04 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し

2010年05月21日

ギャルメイク?から連想して、化粧品銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、デパートで外資系化粧品メーカーの商品を買った。フランス系のメーカーで、口紅やアイシャドウ、チークパウダーなど、デザインがかわいいものが多いので、気に入って時々買っているのだ。

 担当してくれたアドバイザー(店員)さんは、「今年入社したのかな?」と思うくらい若い女性だった。小顔で、金髪に近いくらい明るい色の茶髪、お肌ツルツル、ガッツリメイクのギャル風。ボディはバービー人形みたいに細い。日常であまり接さないタイプなので、ちょっと緊張したのだが、彼女のほうがもっと緊張しているように見えた(笑)。

 サービスというか、お試しで、少しメイクをしてもらったのだが、仕上がりは、なんとなくギャル風?のメイクになっていた(笑)。やはりギャル系のかたがメイクを施すと、お客がかなり年嵩の女性でも、ついギャル風に塗ってしまうものなのだなあ、と思い、なんとなく可笑しかった。

 上記の文から連想して、化粧品銘柄。地合いが悪いので、ディフェンシブ銘柄に逃げて(笑)みた。

★資生堂〈4911〉(東1)

 化粧品の国内最大手、資生堂<4911>(東1)を入れる。チャートを見ると、3月18日につけた年初来高値2100円から反落し、地合いの悪化も背景に、続落トレンドとなっている。5月21日終値は63円安の1797円となり、1月4日につけた年初来安値1802円を更新した。現在の1800円ラインはひとつのフシなので、そろそろ反発すると見たいが、地合いがさらに軟化するようなら、1700円ラインの押し目待ちか。

 現在の株価でPERは約23倍、PBRは約2倍となっている。また、今期2011年3月期の配当金は9月中間と3月期末それぞれ25円の、年間計50円予想。現在の株価で利回り約2.8%の計算となる。

★花王〈4452〉(東1)

 トイレタリーでトップ、化粧品で2位のメーカー、花王<4452>(東1)を入れる。チャートは4月6日につけた年初来高値2432円から反落し、地合いの軟化にともない、続落トレンドで来た。5月21日終値は69円安の2032円。前日つけた年初来安値2082円を更新し、連日の安値更新となった。今後の地合いにもよるが、2000円フシでいったん反発すると見たいところ。

 PERは約22倍、PBRは約2倍となっている。また、今期2011年3月期の配当金は9月中間と3月期末それぞれ29円の、年間計58円予想。現在の株価で利回り約2.9%の計算となる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

posted by 田北知見 at 16:56 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し

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