2011年02月18日

映画『沈まぬ太陽』を見て、「太陽銘柄」をウォッチング――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 映画『沈まぬ太陽』(2009年、日本)をテレビ放映で見た。過日、日本テレビ系でノーカット放送され、私は最初の少しだけ見るつもりだったのが、気がついたらハマってしまい、最後まで見てしまったのだった。原作は山崎豊子、主演は渡辺謙。他の出演者は三浦友和、石坂浩二、鈴木京香、香川照之、西村雅彦など実力派が並んでおり、重厚感のある人間ドラマが素晴らしかった。

 高度成長期〜バブル期の日本(一部、海外)を舞台に、日本最大の航空会社・国民航空の社員・役員らの仕事や人間模様、それぞれの生き様などを描いている作品だ。見終わった感想は、「登場人物たちはそれぞれ、会社のため、社会のため、人のために、やり方は違えど、自分なりに良かれと思った道を一生懸命、進んで行ったということなのだろう。結果として、あるいは法律上、あるいは人道上、良かったか悪かったかは別として…」ということだった。

 もうひとつ思ったのは、「今の若い人がこうした作品を見たら、どう思うのだろう?」ということだ。「なんで皆あんなに必死になっちゃってんの? 意味わかんねwww」とか思うんだろうか?(笑) いや、「私もあんなふうに、一生懸命、仕事をし、一生懸命、生きていきたい」との感想を持った人も多かったと思いたい。

 上記の文とは関係ないが、「太陽銘柄」をウォッチしてみた。

★太陽ホールディングス〈4626〉(東1)

 グループ会社に太陽インキ製造などがある、太陽ホールディングス<4626>(東1)を入れる。18日終値は4円安の2714円。単位100株。PERは約19.6倍、PBRは約2.0倍となっている。チャートは昨年11月27日につけた直近安値2248円を底に、上昇トレンドとなっている。今年2月7日につけた年初来高値2850円以降は調整局面。信用倍率は約0.1倍の売り長となっており、カラ売り銘柄の様相を呈している。2600円ラインの押し目を待って小すくい程度が無難か。いちよし経済研究所は8日付けのレーティングで、「B」(中立)、妥当株価3500円とした。

★大陽日酸〈4091〉(東1)

 工業用ガスで国内首位、世界5位という、大陽日酸<4091>(東1)を入れる。18日終値は3円安の749円。単位1000株。PERは約17.3倍、PBRは約1.5倍となっている。チャートは昨年10月29日と11月4日につけた年初来安値638円から反発し、以降は凸凹しながらも下値抵抗線を切り上げてきた。今年2月15日につけた直近高値766円以降は調整局面となっている。700円ラインの押し目を待って拾い、800円フシまでの戻りを目指すのが無難そうだ。東洋経済新報社の18日付け『四季報速報』には、今期・来期とも業績の上ブレ観測が出ており、買い材料となっている

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。



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2011年02月11日

前方後円墳の世界から連想して、「大証銘柄」――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 広瀬和雄 著の新書『前方後円墳の世界』を読んだ。全国各地の前方後円墳を例に挙げつつ、つくられた当時の様子はどうだったか、どういう役割を果たしていたのか、その時代背景は…といったことを解説している。さらに、当時の日本列島各地の政治的・交易的な結びつきや、東北地方北部や九州の壱岐島にある墳墓などの状態から、当時の「中央」政権の地方統治のありようの変化などにも言及されており、ただの解説書ではなく、新しい視点が盛り込まれていて、おもしろかった。

 歴史的なロマンを感じると同時に、「旅行したい」という気分も、かき立てられた。近年は地域おこしなどの気運もあり、各地で、前方後円墳を建造当時の姿に一部再現したり、発掘品を展示する資料館を整備するなどの動きが進んでいるようだ。

 とくに、大阪府堺市にある、日本最大級とされる大山古墳(仁徳天皇陵)と、一時期「卑弥呼の墳墓か」と話題になった、奈良県桜井市にある箸墓古墳には、いつか行ってみたいと思った。同書には、箸墓古墳を卑弥呼の墓だと「断定することはまだ時期尚早だと思います」と書かれている。私個人の素人判断でも、「邪馬台国は九州」と勝手に(笑)思っているのだが、しかしこうした大きな古墳を間近で見て、古代に思いをはせるのも楽しそうだ。

 関西の前方後円墳から連想して、「大証銘柄」をウォッチしてみた。

★王将フードサービス〈9936〉(大1)

 リーズナブルな中華料理店『餃子の王将』を直営とフランチャイズで約570店、展開する王将フードサービス<9936>(大1)を入れる。10日終値は8円安の2157円。単位100株。PERは約9.5倍、PBRは約1.5倍となっている。チャートは昨年10月29日につけた年初来安値1715円を底に、上昇トレンドとなっている。今後も調整を挟みつつもトレンド維持で、まずは2400円フシが目標となりそうだ。2月1日付けのいちよし経済研究所のレーティングでは、投資判断「A」(買い)、妥当株価4200円とされた。

★サカイ引越センター〈9039〉(主市場 大1)

 引っ越し専業の首位企業、サカイ引越センター<9039>(主市場 大1)を入れる。10日終値は6円高の1785円。単位100株。PERは約9.2倍、PBRは約0.6倍の割安水準となっている。チャートは昨年10月25日につけた年初来安値1638円から反発し、以降は凸凹しながらも下値抵抗線を切り上げてきている。このままトレンド維持で、まずは2000フシまでの戻りを目指す。今期配当金は年間60円予想で、うち3月通期末は35円予想(9月中間末25円は実施済み)。通期末35円だけで現在の株価なら利回り約2%の計算となる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2011年02月04日

歴史と連日の報道…相撲連想銘柄を診断してみた――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 大相撲の八百長問題が連日報道されている。ネットで、いくつかのニュースやいろいろな方々のご意見を拝読していたところ、トリビア的なネタ(?)として、「相撲は国技ではない」という話を読んで驚いた。辞書で「国技」を調べると、「その国を代表する特有の武芸・競技」「競技人口の多いスポーツを国技とすることもある」「日本では一般に相撲が国技とされる」とあった。

 つまり、国技は「国などによって特別の地位・待遇を授与されているもの」と「国民に深く親しまれ、その国の文化にとって重要な位置を占めると多くの人に考えられているもの」がある。ウィキペディアによると、前者の代表例は韓国のテコンドー、カナダのアイスホッケー、後者の代表例は日本の相撲、アメリカ合衆国の野球となっていた。

 つまり、日本における相撲は、国が正式に何かお墨付きを出したことはないが、上記の後者の意味で「国技」であるということらしい。なんだ、やっぱり国技なんだな、と安心(?)したのだった。

 古くは古代の埴輪にもあり、神事でもあるという、歴史ある相撲(今の大相撲とは直接つながっていないかもしれないが…)。興行上の演出や、星の貸し借りといった八百長はせずに、真剣勝負してほしいと思っているのは、私だけではないだろう。

 相撲から連想して、横綱 白鵬がコマーシャルに出ている住友林業とサッポロホールディングスを銘柄診断してみた。

★住友林業〈1911〉(主市場 大1)

 住宅事業、木材・建材事業などを行なっている住友林業<1911>(主市場 大1)。4日終値は13円高の744円。単位100株。PERは約17.6倍、PBRは約0.8倍となっている。チャートは昨年10月につけた年初来安値安値551円から反発し、以降は上昇トレンドで来ている。ただ、この1ヵ月ほどは高値750円ラインで調整局面。信用倍率を見ると、約0.7倍の売り長となっており、カラ売り銘柄の様相を呈している。今後の地合いにもよるが、買いなら650円ラインあたりの押し目を待って拾うのが無難か。

★サッポロホールディングス〈2501〉(東1)

 傘下にサッポロビール、サッポロ飲料、サッポロライオンなどがあるサッポロホールディングス<2501>(東1)。4日終値は22円高の377円。単位1000株。PERは約19.8倍、PBRは約1.3倍となっている。チャートは1月7日につけた直近高値391円から反落していたが、350円フシにあたり、ここ数日は反発している。また、前日3日に、2010年12月期連結業績予想の営業・経常・純利益の上方修正を発表したことも買い材料になっている。まずは400円フシ上抜けが目標となりそうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2011年01月28日

おいしい蟹から連想して、水産・海運株――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、懐石を食べに行った。コースの途中、「たらば蟹の炭火焼き」まで来たところで、係の人から「調理長が焼きます」と言われ、「え?」と思っていたら、本当に調理長さんが席まで来て、私の目の前で焼いてくださったので、ちょっと驚いた。私は庶民なので、そういうサービスを受ける機会はあまり無いからだ(笑)。

 調理長さんは蟹を焼きながら、炭火で焼くほうが素材の味を引き立てるので良いとか、少しレア気味に焼き上げるとちょうど良いといったことなどを、淡々と説明してくださった。蟹自体はもちろんおいしかったのだが、そうやって出してもらったので、尚更おいしく感じたのだった。

 おいしい蟹から連想して、水産セクターと海運セクターで銘柄を探してみた。

★日本水産〈1332〉(東1)

 水産業・水産食品・冷凍食品などを手がける日本水産<1332>(東1)を入れる。28日終値は3円安の267円。単位100株。PERは約26.4倍、PBRは約1.4倍となっている。チャートは昨年11月8日につけた年初来安値240円を底に、リバウンドトレンドとなっている。ここ2日は急伸しているため、260円ラインの押し目を待って拾い、次のフシ280円ライン奪回を目指すのが無難か。メリルリンチ日本証券は26日付けのレーティングで、投資評価「買い」、目標株価340円とした。

★日本郵船〈9101〉(東1)

 売上高国内首位の海運大手、日本郵船<9101>(東1)を入れる。28日終値は7円安の360円。単位1000株。PERは約7.9倍、PBRは約0.9倍となっている。チャートはこの3〜4ヵ月ほど、凸凹しながらも320円ラインから380円ラインへと上昇トレンドで来ていた。しかしこの1ヵ月ほどは調整局面。350円フシにあたりそうで、地合いにもよるが、そろそろ反発のタイミングと見たい。まずは直近高値380円ラインまでの戻りを目指す。ドイツ証券は26日付けのレーティングで、投資判断「買い」、目標株価460円とした。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2011年01月21日

テレビ番組を見て、自称「乗り鉄」が連想した銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 1月20日に放送された、NHKの『クローズアップ現代』、「世代をつなぐ鉄道ブーム」の回を見た。年齢、性別を問わず鉄道ファンが増えており、その楽しみ方も多様になっているという内容だった。私自身、旅行が好きで、やや「乗り鉄」っぽいところもあるため、楽しく番組を見た。

 鉄道の楽しみ方はさまざまあり、列車などを撮影するのが好きな人、乗ること自体に楽しみを感じ、なるべく全国のたくさんの鉄道に乗ることを目標としている人、時刻表を眺めたりダイヤなどについて詳しく知ることが好きな人、等々あり、それぞれ、「撮り鉄」、「乗り鉄」、「時刻表鉄」などと呼ばれている。さらに、「子鉄」と呼ばれる子供の鉄道ファン、「ソロ鉄」(おもに独身女性の鉄道ファン)など、新たな人種?も増えているそうだ。社会が豊かになり、鉄道は移動の手段というだけの存在ではなくなり、自分なりに、あるいはのんびりと、鉄道を楽しむ人が増えたのだろう。

 上記から連想して、電鉄銘柄をウォッチしてみた。地合いが下げムードなので、無難に東京スカイツリー関連の2銘柄を選んだ。

★東武鉄道〈9001〉(東1)

 北関東を地盤として、電鉄のほか、レジャー、不動産、流通などの事業を展開する東武鉄道<9001>(東1)を入れる。21日終値は2円安の457円。単位1000株。PERは約27.4倍、PBRは約2.1倍となっている。チャートは昨年11月1日につけた年初来安値446円から反発し、以降は上値470円ラインで下値抵抗線を切り上げる形の、三角保ち合いを形成しているように見える。今後の地合いにもよるが、下値拾いのタイミングと見て、まずは465円ラインまでの戻りを目指す。

★京成電鉄〈9009〉(東1)

 千葉と東京東部を地盤とした電鉄のほか、東京スカイツリー関連、成田新高速鉄道関連、オリエンタルランド関連銘柄としても知られている、京成電鉄<9009>(東1)を入れる。21日終値は6円安の574円。単位1000株。PERは約14.4倍、PBRは約1.1倍となっている。チャートは昨年5月27日につけた直近の年初来安値487円から反発し、以降は凸凹しながらも上昇トレンドを形成している。チャート的には高値圏であり、また、信用倍率は約0.2倍の売り長と、カラ売り銘柄の様相となっている。560円あたりの押し目を待って拾い、580円ラインまでの戻りを目指すのが無難か。1月5日付けのシティグループ証券のレーティングでは、投資判断「1M」(買い/中リスク)、目標株価665円とされた。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2011年01月14日

ウーマノミクス(女性経済)特集番組で見た銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 1月11日放送のNHK『クローズアップ現代』を見た。テーマは「ウーマノミクス(女性経済)が日本を変える」。女性の活躍・活用によって新しい商品やサービスを生み出している企業や、社会・消費を牽引している女性たち。国内外のそうした事例を多数紹介し、女性の活躍が人口減少や消費の冷え込みへの対策として有効ではないかとの、示唆に富む内容だった。

 番組では、アステラス製薬<4503>(東1)日産自動車<7201>(東1)、りそなグループ(りそなホールディングス<8308>(東1))、キリンビールなどの事例が取り上げられ、他にも中堅中小企業や、多くの女性起業家の事例が提示されていた。また、スタジオでは、資生堂の代表取締役副社長であり、元 厚生労働省 雇用均等・児童家庭局長の岩田喜美枝氏や、サイボウズ<4776>(東1)の青野(西端)慶久社長らが出演して解説やコメントなどをしていた。

 番組を見て私が思ったのは、「女性が仕事を続けて実績を上げ、社会で活躍するのは、だんだん『当たり前のこと』になっているんだなあ」ということだった。昔だったら、「男性と肩を並べて」とか、「女だてらに」的な形容がつくことが多かったが、今は多くの女性が、ごく自然に活躍しているのだ。もちろん、実績を上げて活躍している男性と同様に、「優秀な人たちが、かなり努力をしている」ということなのだが。

 番組に出てきた企業名から、2社(2銘柄)をウォッチしてみた。

★資生堂<4911>(東1)

 化粧品の国内首位メーカー、資生堂<4911>(東1)を入れる。上記の岩田氏は、資生堂初の女性副社長として2008年の就任時に話題となった。資生堂の14日終値は25円安の1756円。単位100株。PERは約28.1倍、PBRは約2.1倍となっている。チャートは11月2日につけた年初来安値1661円から反発し、以降は三角保ち合いを形成しているように見える。まずは上値1800円ライン上抜けを目指す。

★キリンホールディングス<2503>(東1)

 ビール類シェア国内2位のキリンホールディングス<2503>(東1)を入れる。上記の番組では、キリンのノンアルコールビールは女性社員が開発を牽引したこと、そしてその背景には、女性が活躍できるような社内環境があることが紹介されていた。キリンホールディングスの14日終値は17円安の1133円。単位1000株。PERは約108.9倍、PBRは約1.1倍。

 チャートは11月9日につけた直近高値1209円から、調整局面となっていた。1130円フシにあたり、そろそろ反発のタイミングか。まずは26週移動平均線の1160円ラインまでの戻りを、中期で1200円フシまでの戻りを目指す。12月20日付けの三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレーティング(投資対象期間12ヵ月以内)では、投資判断「アウトパフォーム」(強気)継続、目標株価2050円とされた。ゴールドマンサックス証券の同21日付けレーティングでは、投資判断「中立」、目標株価1300円とされた。また、1月13日付けの東洋経済新報社『四季報速報』では、2011年12月期連結業績予想を、従来予想値から一部、上ブレした予想値とした。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2011年01月07日

エステから連想して、「超音波」銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、エステティックサロンに行って、アンチエイジング(加齢対策)コースを受けてみた。エステティシャンさんの手による顔や首元などのマッサージだけでなく、何やら機械を当てて、超音波で「老化物質を除去」したり、「保湿成分を浸透」させたり、「肌をふっくらさせ」たりした。今まで手で普通のマッサージをするエステを受けたことは何度もあるが、こうした機械を使うコースは初めてだったので、ちょっと緊張した。施術の途中で、少しピリッとした刺激を感じたり、施術後に顔が少しヒリヒリするような感じがしたので、「大丈夫かな」と、心配になったのだ。

 しかしその後、数日経った時点では、とくに不具合はない。また、気のせいかもしれないが、実際に肌がピンと張ったような…。いや、単に、ここ数日は一段と寒さが増したので、肌表面が乾燥しており、張りが出たような錯覚を感じているだけかもしれない(笑)。

 今は多くの人がプチ整形などを行なう時代なので、私の考え方が古いのかもしれないが、やはり顔や体に人工的に手を加えることには、少し抵抗感がある。次回のエステは、普通のマッサージが中心の、スタンダードなコースにしようと思ったのだった。

 上記から連想して、「超音波」をキーワードに銘柄を見てみた。

★日立メディコ〈6910〉(東1)

 超音波診断装置、X線診断システム、CTシステム、MRIシステムなどを扱っている、医療機器メーカー、日立メディコ<6910>(東1)を入れる。筆頭株主は日立製作所<6501>(東1)。日立メディコの7日は5円安の768円で引けた。単位1000株。PERは約38倍、PBRは約0.5倍となっている。チャートは昨年11月1日につけた上場来安値510円から反発し、以降は上昇トレンドで来ている。

 週足の一目均衡表で見るとソーソク足が雲を上抜けしそうだし、アロカ<7704>(東1、監理)のTOBによる子会社化も業績寄与等が期待されている。雲上抜けで800円フシ越えも視野に入りそうだ。が、信用買い残が大幅に増加しており、そろそろ利益確定売りも入ってきそうなタイミングでもある。今後の地合いにもよるものの、750円ラインの押し目 小すくいで、800円ラインまでの戻り待ちが無難か。

★日本セラミック〈6929〉(主市場 大1)

 赤外線センサーの国内トップメーカーで、超音波センサーなども世界有数の、日本セラミック<6929>(大1)を入れる。7日終値は12円高の1453円。単位100株。PERは約26.4倍、PBRは約1倍となっている。チャートは昨年1月と2月につけた年初来安値1050円以降、調整を挟みながらも中期で上昇トレンドとなっている。年明け1月4日には年初来高値1497円をつけた。今後の地合いにもよるが、1400円ラインの押し目 小すくいが無難そうだ。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年12月31日

「無位無官を貫いた陶工」から連想した銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 東京・日本橋の高島屋8階ホールで1月17日まで開催中の『河井寛次郎 生命の歓喜』展を見に行った。河井氏は1890(明治23)年 島根県安来市生まれ、東京高等工業学校(現 東京工業大学)窯業科卒業。京都の窯で作陶を行なっていた陶芸家であり、手仕事の日用品に「用の美」を見出す民藝運動の推進者の1人でもあった。人間国宝に推挙されたが断り、文化勲章も辞退するなど、生涯、無位無官を貫いた人物だ。1966(昭和41)年 没。展覧会では、河井氏の作品のほか、ゆかりの品々など180点以上が展示されている。1月19〜31日には大阪高島屋7階グランドホールでも開催される。

 作品はどれも素晴らしかったが、私の印象に残ったのは、展示物とともに紹介されている、河井氏の人となりが伝わってくるようなエピソードだ。たとえば、親交の深かった作家・井上靖が随筆に書いた話。ある日、井上氏が河井氏の家を訪問した折に、部屋に置かれていた河井氏の陶芸品を気に入って所望した。河井氏もその作品を気に入っていたようで、少し逡巡した後、陶芸品に向かって「井上さんのところへ、行くか」と語りかけたという。その後、井上氏が帰ろうとして車に乗り込んだところ、その陶芸品が包まれて、車の座席に置かれていたそうだ。

 また、河井氏は生涯、無位無官を貫いたが、伊ミラノと仏パリの賞は受賞した。これは親交の深かった高島屋の川勝堅一氏が取り計らって出品したものだったそうで、そのためか、河井氏は「私ではなく作品が受賞したのだから」と言って受けたという。河井氏のそうした人柄を踏まえて作品を見ると、感動もひとしお深くなったのだった。

★ノリタケカンパニーリミテド〈5331〉(東1)

 陶芸からの連想で、陶磁器やセラミック原料などのノリタケカンパニーリミテド<5331>(東1)を入れる。12月30日終値は1円高の290円。単位1000株。PERは約30.5倍、PBRは約0.7倍となっている。チャートは10月29日につけた直近安値244円から反発し、以降は調整をはさみながらも上昇トレンドとなっている。280円ラインの押し目を拾い、300円フシを狙ってみる。今期2011年3月期連結業績予想は前年比増収、営業・経常・純損益は前年の損失計上から黒字転換の見込みであり、期中に上方修正も行なった。『会社四季報』には、次期2012年3月期も増収増益との予想値が出ている。

★京セラ〈6971〉(東1)

 河井氏が京都の窯で作陶していたこと、生前の住まい兼仕事場を公開している『河井寛次郎記念館』が京都市内にあること等から連想して、京都市に本社のある京セラ<6971>(東1)を入れる。12月30日終値は110円安の8290円。単位100株。PERは約13.4倍、PBRは約1.1倍となっている。チャートは7月6日につけた年初来安値6910円を底に、リバウンドトレンドを形成している。まずは12月10日につけた直近高値8870円上抜けを目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年12月24日

年末の書類整理から連想。「バブルじゃなくても優良株」を探してみた――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 年末なので、本や紙類などを整理している。紙類で一番増えたのは、展覧会等を見に行った美術館や博物館のチラシ類、化粧品のパンフレットや小冊子、飲食店のお品書きやレシート、リラクゼーションのために1人で泊まったシティホテルやエステティックやマッサージのパンフレットなどだった。

 こうしたお出かけは毎日やっているわけではないので、そんなに贅沢をしていたつもりはないのだが、1〜2年分の書類を見ていると、ハッキリ「(私にとっては)贅沢な出費を、けっこうしていたなあ」と気づいた。私はバブル世代だが、価値観は質素で、あまりバブリーではないと自認していたつもりだ。バブル当時でさえ、「クリスマスイヴはフレンチディナー→赤プリにお泊まり? 私には縁のない世界だ」と思っていたし(笑)。が、ここ数日、書類整理をしていて、やはり少し、世代の価値観に踊らされていたかもしれないと気づいたのだった。気をつけねば、と自戒した。

 バブルから連想するのは不動産セクターと証券セクターだが、その中で、優良株を探してみた。

★東急リバブル〈8879〉(東1)

 首都圏を地盤に、不動産の仲介・賃貸・販売事業を行なっている、東急リバブル<8879>(東1)を入れる。24日終値は3円高の939円。単位100株。PERは約16.8倍、PBRは約1.9倍となっている。チャートは4月27日につけた年初来高値634円と、5月25日につけた直近安値753円から、三角保ち合いを形成しているように見える。1000円ラインまでの戻りを目指す。信用倍率は約0.4倍の売り長なので、買い戻しも期待できそうだ。バークレイズ・キャピタル証券は2日付けのレーティングで、投資判断「2」(イコールウェイト)、目標株価1100円とした。

 東急リバブルの今期2010年3月期連結業績予想は、営業収益は期中に下方修正したものの前年比増収、営業・経常・純利益は期中に上方修正し、2ケタ増益を見込んでいる。『会社四季報』には、会社側予想値より上ブレした予想値が出ており、さらに、次期2012年3月期も増収増益との予想値が出ている。業績面からも買い安心感がありそうだ。

★松井証券〈8628〉(東1)

 ネット専業大手証券会社の松井証券<8628>(東1)を入れる。24日終値は6円安の584円。単位100株。PERは約25倍、PBRは約2倍となっている。チャートは4月8日につけた年初来高値748円から反落し、続落トレンドで来ていたが、10月5日につけた上場来安値436円と、11月2日につけた直近安値440円でダブル底を形成。以降は上昇トレンドを形成している。地合いにもよるが、700円フシまでの戻りが目標か。メリルリンチ日本証券は13日付けのレーティングで、投資評価「買い」、目標株価760円としている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年12月17日

年の瀬に…サービス業セクターで銘柄探し――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、街を歩いていたら、若い女性がフリーマガジンを配っているところに行き会った。遠目に見た感じでは、若い女性向けの物のようなので「私には関係ないな…」と通り過ぎようとしたのだが、その女性は私を見定めてツカツカと歩み寄って来て、「どうぞ!」と、半ば押し付けるように渡して来たのだった。「せっかくだから…」と受け取り、後でよく見て驚いた。風俗店を中心とした、女性向けの無料求人誌だったのだ。

 私は「通行者が少なかったので、とにかく早く配り終えたくて、私のような対象年齢外の女性にも渡していたのだろうな」と思いながら、中のページをパラパラめくったところでもう一度驚いた。なんと「アラサー&アラフォー特集」と出ているではないか。キャッチコピーには「主婦の高収入を応援! 30代、40代も積極採用」とある。

 エコノミストの門倉貴史氏の著書『人妻の経済学』『貧困ビジネス』などを読んで、既婚女性やシングルマザーが、生活のために、風俗や水商売などで働くケースが増えているということは知っていたものの、やはり現実に目の当たりにすると驚いてしまう。そして、好んでその仕事をしている方々はともかく、他に選択肢がなくてそうした仕事をしている女性も多くいるかもしれないと思うと、年の瀬に、やり切れないような気持ちになってしまうのだった。

 上記の文とは関係ないが、連想して、サービス業セクターで銘柄を探してみた。

★ベネッセホールディングス〈9783〉(主市場 大1)

 『進研ゼミ』をはじめとした通信教育、出版、高齢者、英会話教室などの事業を行なっている、ベネッセホールディングス〈9783〉(主市場 大1)を入れる。17日終値は45円安の3685円。単位100株。PERは約17.3倍、PBRは約1.9倍となっている。チャートは12月2日につけた直近高値3910円から反落し、以降は続落トレンドで来ている。3700円フシにあたり、そろそろ反発のタイミングと見たい。3900円フシまでの戻りが目標となりそうだ。

★一休〈2450〉(東1)

 高級ホテルを中心とした宿泊予約サイトを運営している一休〈2450〉(東1)を入れる。17日終値は1000円安の4万1950円。単位1株。PERは約37.8倍、PBRは約2.6倍となっている。チャートは11月1日につけた年初来安値2万9910円の深押しから反発し、以降はジリ高トレンドで来ている。このままトレンド維持で、まずは次のフシであり26週移動平均線でもある、4万5000円ライン上抜けを目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年12月10日

来年のスケジュール帳…『適当手帳』にあやかって探した銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 今年も残すところ約3週間となり、書店や文房具店には、来年のスケジュール帳がたくさん並んでいる。私は毎年、決まった物を購入・使用しているので、他の商品(手帳)を見ることはあまりなかったのだが、先日、ちょっとおもしろいものを見かけた。ダイヤモンド社の『適当手帳 For Business 2011』だ。

 お笑いタレントであり俳優の高田純次が監修しているもので、各ページに、高田氏の「本気で適当な言葉」が入っていたり、アフター5の欄を充実(?)させるなど、楽しい工夫がなされている。帯(書籍等に巻きつけている紙)には、ポーズをとった高田氏の写真と「社会人なら手帳って必要だよね」「オレ?持ってないよ」というキャッチコピーが入っていて、笑ってしまった。ちなみにこの手帳は、他にもシリーズがあるようだ。

 最近は、若者もビジネスパーソンも、ケータイ(携帯電話)でスケジュール管理をする人が増えており、手帳を買わない・使わない人が多くなっているのではないだろうか。そうした中で、上記のような企画物をつくり、需要の掘り起こしを図っているのだろうと思った。

 高田氏の「適当」にあやかり(?)、本日(12月10日)大引け時の「東証1部 値下がり幅上位株」の中から、良さそうな銘柄を探してみた。「値下がりが大きければ、その後の反発に期待できるのではないか」という理由からだ。

★トリドール〈3397〉(東1)

 セルフ式うどん店『丸亀製麺』を展開するトリドール<3397>(東1)を入れる。同ランキング6位だった。10日終値は2100円安の10万9400円。単位1株。PERは約9.3倍、PBRは約2.5倍となっている。チャートは4月26日につけた年初来高値18万9700円から反落し、続落トレンドで来ていた。しかし11月4日につけた上場来安値9万9900円で底打ち。本日は値下がりで引けたとはいえ、リバウンドトレンドにあるようだ。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある、12万円ライン奪回を目指す。単位1株の売買しやすさも魅力だ。

★NTT都市開発〈8933〉(東1)

 不動産賃貸・分譲事業を行なっているNTT都市開発<8933>(東1)を入れる。同ランキング9位だった。10日終値は1400円安の7万0800円。単位1株。PERは約25.9倍、PBRは約1.5倍となっている。チャートはこの2ヵ月ほど、上値7万8000円ライン、下値7万2000円ラインの間でボックス圏を形成。まずは上値7万8000円ラインまでの戻りを目指す。単位1株の売買しやすさも魅力となっている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年12月03日

良質な分譲マンション…から連想して、不動産銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日の夜、何気なくベランダから外を見て驚いた。今まで無かった(気づかなかった)所に忽然と大きなマンションが建ち、煌々と明かりが灯っていたのだ。そういえば、以前の一時期、家の郵便受けに、分譲マンションの宣伝チラシが何度か入っていたことを思い出した。チラリと見ただけの記憶だが、設備が充実した立派なマンションという印象だった。

 その後、入ってきたチラシを見ると「第×期分譲、完売」「第△期分譲、受付中」といったようなことが書かれていた。今のような時期に、比較的早期に完売するとは、すごいと思った。分譲主は地元に本社のある中堅企業だ。住宅建設会社からスタートし、「リーズナブルな価格で、そのわりには良質な住宅をつくる」といわれて成長。現在はマンション分譲や賃貸関連事業なども行なっている。

 今回の分譲マンションも、そうした企業姿勢でつくられたのだろう。「今の時代でも、良いものをリーズナブルに提供すれば売れるのだなあ」と、当たり前のことを実感したのだった。

 上記から連想して、不動産業セクターで銘柄を探してみた。

★東急不動産〈8815〉(東1)

 マンション、戸建て、オフィス、商業施設などの不動産総合ディベロッパー、東急不動産<8815>(東1)を入れる。3日終値は5円高の386円。単位1000株。PERは約17.8倍、PBRは約1.0倍となっている。チャートは7月1日と同20日につけた年初来安値300円でダブル底を形成後、リバウンドトレンドとなっている。360円ラインの押し目を拾い、400円フシを目指してみる。11月24日付けのドイツ証券のレーティング(投資対象期間12ヵ月)では、投資判断「Buy」(買い)、目標株価460円とされた。同15日付けの三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレーティング(投資対象期間12ヵ月以内)では、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価480円とされている。

★住友不動産販売〈8870〉(東1)

 不動産の売買・賃貸の仲介、受託販売事業などを行なっている住友不動産販売<8870>(東1)を入れる。3日終値は55円高の3730円。単位10株。PERは約16.4倍、PBRは約1.7倍となっている。チャートは11月15日につけた直近安値3425円から反発したものの、その後は3700円ライン前後でモミ合っている。3600円台の押し目を拾い、4000円フシを目指す。バークレイズ・キャピタル証券の2日付けのレーティングでは、投資判断「オーバーウェイト」、目標株価5300円としている。SMBCフレンド調査センターは11月17日付けのレーティング(投資対象期間12〜18ヵ月)で投資判断「オーバーウェイト」(強気)、目標株価4410円とした。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年11月26日

「歴史マイブーム」からの連想銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 佐高 信 著『西郷隆盛伝説』を読了した。評論家・ノンフィクション作家の佐高氏が、自身の出身地である荘内藩(庄内藩とも。現在の山形県酒田市と同鶴岡市を中心とした地域)とのカラミを中心に、史料を基に西郷隆盛の人となりをえがき、さらにそれを通じて幕末と明治後の日本のありようをえがいたノンフィクションである。

 この本は2006年に夕刊紙で連載され、2007年に単行本として上梓、今年に入ってから文庫本として発売されたものだが、今年はNHK大河ドラマ『龍馬伝』が幕末を舞台していたこと等で、幕末関連本が多く出たのではないだろうか。私もこの本のほかに、司馬遼太郎の幕末を舞台にした歴史小説を何冊か、久しぶりに再読するなど、「幕末マイブーム」(笑)も盛り上がっていた。『龍馬伝』は11月28日が最終回となった。

 来年2011年の大河ドラマは、浅井長政と市(織田信長の妹)の娘であり、淀殿(豊臣秀吉の側室)の妹である、江(ごう)を主役にした『江 〜姫たちの戦国』の放映が予定されている。再び戦国ブームが盛り上がるのだろうか。

 西郷と龍馬から連想した銘柄をウォッチしてみた。

★九州電力〈9508〉(東1)

 西郷隆盛といえば鹿児島、鹿児島といえば九州ということから連想して、九州電力<9508>(東1)を入れる。26日終値は6円高の1871円。単位100株。PERは約37.0倍、PBRは約0.8倍となっている。チャートは11月10日につけた直近高値1939円から反落し、以降は続落トレンドで来ている。が、1850円フシ手前で、そろそろ反発のタイミングと見たい。まずは1900円ラインまでの戻りが目標となりそうだ。

★四国化成工業〈4099〉(東1)

 坂本龍馬といえば高知、高知といえば四国ということから連想して、化学品や建材を中心としたメーカー、四国化成工業<4099>(東1)を入れる。26日終値は2円高の454円。単位1000株。PERは約9.9倍、PBRは約0.8倍と割安水準にある。チャートは11月2日につけた年初来安値406円から反発し、以降はジリ高トレンドで来ている。このままトレンド維持で、まずは13週・26週移動平均線の468円ラインまでの戻りを目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年11月19日

島屋百貨店の東大寺展から連想して、紙パ銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ  東京・日本橋の島屋8階ホールで23日まで開催中の、特別展『東大寺 〜近現代の名品』を見た。「奈良の大仏様」や「お水取り(修二会)」行事等で有名な東大寺に伝わる、仏像や奉納品、また、行事に使われる法衣など、名品約60点が展示された。

 目玉のひとつは、1980(昭和55)年に行なわれた「大仏殿昭和大修理」の際に奉納された『華厳経』だ。著名書家による写経、日本画の巨匠による見返し絵がすばらしかった。お経は、楷書、あるいは隷書というのだろうか、決まった書体で書かれているらしいのだが、人によって字の雰囲気が異なっており、おもしろかった。東山魁夷平山郁夫杉本健吉須田剋太ら著名画家の絵も展示されており、すばらしかった。

 もうひとつ、印象に残ったのは、会場で流されていた「お水取り」行事の映像だ。夜の暗い寺の内外で僧たちが扱う火が、荘厳で美しかった。

 華厳経から連想して、「パルプ・紙」セクターで優良銘柄を探してみた。

★日本製紙グループ本社〈3893〉(東1)

 製紙業界トップの1社、日本製紙グループ本社<3893>(東1)を入れる。19日終値は6円安の2038円。単位100株。PERは約15.8倍、PBRは約0.5倍となっている。チャートは5月18日につけた年初来高値2802円から反落し、以降は円高傾向や業績予想の下方修正などを背景に、続落トレンドで来ていた。11月4日に上場来安値1950円をつけ、悪材料出尽くしで底を打ったと見たい。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある2100円ライン、さらに次のフシであり26週移動平均線でもある2200円ラインへ…と戻り足で行きたい。

★ザ・パック〈3950〉(東1)

 ショッピングバッグの大手メーカー、ザ・パック<3950>(東1)を入れる。19日終値は25円高の1494円。単位100株。PERは約9.9倍と割安水準。PBRは約1倍となっている。チャートは8月30日につけた年初来高値1697円をピークに続落トレンドで来ていたが、この1〜2ヵ月ほどは下値1420円ラインでダブル底を形成。リバウンド局面に入ると見たい。上値1600円フシが目標か。今期2010年12月期連結業績予想は期中に下方修正し、純利益は前年比減益予想とはいえ、売上高、営業・経常利益は微増収増益を見込んでいる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年11月12日

クリスマスコフレの季節から連想して、百貨店銘柄診断――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 今年も化粧品のクリスマスコフレが発売されるシーズンとなった。クリスマスやボーナスシーズンの商戦に向けて、化粧品メーカー各社が、口紅やアイシャドウなどのメイク品や、化粧水やクリームなどの基礎化粧品などのセットを、バッグやポーチなどと組み合わせて、「○○コフレ」「△△セット」「××キット」と題して、数量限定で売り出すものだ。メーカーによっては、早い物は11月から発売され、12月に入るとまた別のコフレを発売するといった波状攻撃?で、商戦は1ヵ月以上続くのだった。

 いつも行っている百貨店から、各メーカーの商品を網羅した小冊子(パンフレット)が送られてきたので、比較検討(というほどでもないが)をしてみた。「今年は真っ赤な口紅が流行かな?」とか、「アイシャドウは茶系のナチュラルカラーが流行りらしい」などと考えつつ、美しい写真を眺めているだけでも楽しいものだ。

 上記の文とは直接関係ないが、連想して百貨店銘柄を見てみた。

★J.フロント リテイリング〈3086〉(東1)

 傘下に大丸と松坂屋がある、J.フロント リテイリング<3086>(東1)を入れる。12日終値は11円高の455円。単位1000株。PERは約25.1倍、PBRは約0.8倍となっている。チャートはこの3ヵ月ほど、底値圏の370円台から反発。以降は凸凹しながらも、上値ライン、下値抵抗線ともに上昇トレンドとなっている。450円フシを上抜けたので、いったん調整局面か。押し目の430円ラインを待って拾い、再び450円ライン越えを目指してみる。

★松屋〈8237〉(東1)

 東京の銀座と浅草に店舗を持つ、松屋<8237>(東1)を入れる。12日終値は5円高の477円。単位100株。PERは約31.8倍、PBRは約3.3倍。チャートは10月13日につけた年初来安値409円からのリバウンド局面にある。まずは500円フシ上抜けで、13週移動平均線の517円あたりまでの戻りが目標か。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年11月05日

「お笑い芸人さんの見分けがつくようになった」から連想して、タレント連想株診断――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 最近、テレビを見る機会が少し増えて、クイズ番組や、経済系・社会系・旅行系の番組を見るようになった。また、たまにバラエティ番組を見るようになった。以前はほとんテレビを見なかったので、流行りのタレントさんや、旬のお笑い芸人さんをあまり知らなかったのだが、少し判るようになった。たとえば、3人組でよく司会をやっているのはネプチューン。ポッチャリした男性とほっそりした男性の2人組はブラックマヨネーズ。同じくポッチャリしていても、マッシュルームみたいなヘアスタイルの男性は2人組のバナナマンのうちの1人だと知った。

 でも、まだ見分けがつかない人たちがいる。10〜20代を中心とした男性・女性アイドルグループなどは、皆かわいいとは思うものの、誰が誰だか、よく判らない。また、若い女性タレントさんで、欧米系外国人とのいわゆるハーフやクォーターらしき方々は、皆きれいだなあと思うものの、見分けがつかず、名前もカタカナが並んでいて判別しづらい。ご本人には失礼だし、ファンの方々には申し訳ないが…。

 「タレント」連想株の銘柄診断をしてみた。

★ホリプロ〈9667〉(東1)

 大手芸能プロダクションのホリプロ<9667>(東1)を入れる。5日終値は2円安の634円。単位100株。PERは約12倍、PBRは約0.46倍と割安水準になっている。チャートは4月21日、同26日、同27日につけた年初来高値740円から反落し、以降は凸凹しながらも続落トレンドで来ていた。11月2日につけた年初来安値613円からは反発しており、リバウンド局面に入ったと見たい。まずは680円フシまでの戻りを目指す。10月29日には、今期2011年3月期連結業績予想の一部上方修正を発表し、前年実績比増収増益の予想値としている。

★エイベックス・グループ・ホールディングス〈7860〉(東1)

 音楽事業、映像事業、マネジメント/ライヴ事業などを行なっている、エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>(東1)を入れる。5日終値は5円安の1187円。単位100株。PERは約9.4倍と割安水準、PBRは約1.6倍となっている。チャートはこの半年ほど、高値圏の1000〜1200円ラインで推移している。1100円ラインの押し目を待って拾い、上値1200円ラインまでの戻りを待つのも一手か。信用売り残が増えており、買い戻しも期待できそうだ。前日4日には今期2011年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、前年実績比増収増益の予想値としている。収益率の高いパッケージ商品の販売が好調だったこと、販促宣伝費が減少したこと等によるもの。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年10月29日

「不平等と貧困」をテーマにした2冊から連想――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 白波瀬佐和子 著『生き方の不平等』、門倉貴史 著『貧困ビジネス』を読んだ。前者は東京大学准教授の白波瀬氏の著書。生まれつき(家庭環境や性別)によって、あるいは就職時の好不況によって、あるいは高齢者になってから、本人の努力(の有無、多寡)や自己責任だけでない理由で不平等が生じている現状を、データ等によって浮き彫りにしている。そして、こうした不平等や格差を、社会的想像力などにより、「お互いさま」的な感性と制度で緩和する必要があるのではないだろうか、というような提言をしておられた。

 後者はエコノミストの門倉氏の著書で、データや取材などをもとに、ワーキングプア等の貧困者を搾取する貧困ビジネスについてレポート。その上で、「規制強化は貧困層を救うのか」を検討する内容や、「さらなる没落を招かない対策を」といった提言をしておられた。

 私も、昨今は経済環境の悪化などから、巷には自己責任論が強まっているように思う。確かに、努力をしない人が困窮するのは当然だ。また、若年層やニートなどの中の一部の人には、自分自身の努力不足を棚に上げて「社会が悪い、大人が悪い」「不況だから就職できない」と主張する向きも散見される。だが、本当に努力しているのに、上記のように社会的な理由のために困窮している人も、結構いるように思うのだ。

 上記から連想した銘柄。

★ベネッセホールディングス〈9783〉(東1)

 「不況なのに、いや不況だからこそ、教育関連の需要は増している」ということから、『進研ゼミ』などの事業を行なっている、ベネッセホールディングス<9783>(主市場 大1)を入れる。29日終値は85円高の3865円。単位100株。PERは約18.2倍、PBRは約2.2倍となっている。チャートは15日につけた年初来安値3625円からの反発局面。現在の3900円ラインはひとつのフシだが、中期チャートではまだ安値圏にあるように見える。3800円ラインの押し目を待って拾い、次のフシ4000円ラインを狙ってみる。

★ワタミ〈7522〉(東1)

 居酒屋『和民』事業などを展開するワタミ<7522>(東1)を入れる。リーズナブルな外食産業は不況を背景に堅調な需要があり、また、中長期で需要が見込まれる介護・農業の関連銘柄としても注目されている。29日終値は25円安の1470円。単位100株。PERは約20.8倍、PBRは約2.4倍となっている。本日は一時1468円まで売られ、前日28日につけた年初来安値1485円を更新した。底値圏の買い時と見る。信用倍率は約0.4倍の売り長になっており、今後、買い戻しが入ることも期待できそうだ。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある、1600円ライン奪回を目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年10月22日

話題の「戦場カメラマン」からの連想で、情報通信株――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 最近、気になる男性がいる。といっても、男性として気になるというわけではないのだが(笑)。戦場カメラマンの渡部陽一氏だ。いま話題の人物の1人らしく、テレビにもしょっちゅう出ておられるそうで、私も御多分に洩れず、テレビで見て初めて知った。最初は、あの独特の話し方を見て「なんだろうこの人物は…?」と思ったのだが、戦場カメラマンと知り、「たぶん、いろいろ過酷な状況で仕事をしておられるわけだから、私たちのように平和な日本で普通に生活している人間とは、物の見方や考え方、行動様式が異なっているのだろうな」と納得したのだった。

 渡部氏は1972年、静岡県富士市生まれ。明治学院大学 在学中から途上国などへ行き、取材をしていたベテランだ。公式サイトを見ると、アフリカ、南米、東南アジア、東欧、中東などの戦争、内戦、紛争等、数多くの現場へ行っておられるようだ。

 私がたまたま見たテレビ番組は、渡部氏が母校へ行って「授業」をするという内容だった。授業後の質疑応答で、子供の1人が「どうしてカメラに黒いテープを貼ってるんですか?」と訊いた。すると渡部氏は、普段どおりのゆっくりした口調で「カメラが、太陽に反射して光ると、それが、相手からは、武器のように見えてしまいます。ぼくが、武器を構えていると誤解して、こちらをめがけて、銃で、撃ってくるから、それを防止するため、なんですね」と、撃たれる話を、普通のことのように答えていた。すごいと思った。

 「戦場カメラマン」から連想して、「情報・通信業」セクターで銘柄を探してみた。

★ITホールディングス〈3626〉(東1)

 クラウドをはじめとするアウトソーシング・ネットワーク事業、ソフトウェア開発事業などを行なっている、ITホールディングス<3626>(東1)を入れる。22日終値は20円高の904円。単位100株。PERは約14.4倍、PBRは約0.6倍と割安水準にある。チャートは4月26日につけた年初来高値1377円から反落し、以降は続落トレンドとなっていた。この2ヵ月ほどは、底値860円ラインを固める展開となっている。そろそろ上放れのタイミングと見たい。まずは次のフシであり26週移動平均線でもある1000円ライン奪回を目指す。

★インターネットイニシアティブ〈3774〉(東1)

 インターネット接続・アウトソーシング事業、システムインテグレーション事業などを行なっている、IIJ(インターネットイニシアティブ<3774>(東1))を入れる。22日終値は3100円高の17万6900円。単位1株。PERは約12.2倍と割安水準。PBRは約1.3倍となっている。チャートはこの1ヵ月〜半月ほど、23万円ラインから急続落していた。しかし10月20日につけた直近安値16万6200円から反発。前日と本日は2日続伸しており、リバウンドトレンドに入ったと見たい。まずは20万円フシまでの戻りを目指す。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

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2010年10月15日

イタリアンな気分で?百貨店とワイン銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 東京・日本橋のM百貨店のデパ地下に、イタリア食品の専門店がある。パスタやパン、ワイン、生ハムなど、たくさんの物が売られているが、これまでは素通りしていた。いつも他のお店の惣菜などを目当てに行くので。しかし先日、生ハムの大きなかたまりから、リクエストした分量だけスライスしてくれるというのを見かけ、買ってみた。

 スライス(だけではないのだろうが)の担当スタッフは、日本語ペラペラのイタリア人で、「ちょいモテオヤジ」モデル等として有名なパンツェッタ・ジローラモさんに、ちょい似て(?)いる40代くらいの男性だった。たったそれだけのことなのだが、なんだか「イタリアン」な気分になってしまった。(笑)

 以前、東京・銀座のフランス系(外資系というわけではなく、「フランス」をコンセプトとしているのだと思われる)ショッピングビルの地下食品店でも、フランス人男性のスタッフを見たことがある。その時も、「おフランス」な雰囲気を(?)かもし出す演出なのだろうかと思ったものだった。

 せっかくの生ハムなので、おいしいワインと組み合わせたくて、デパ地下内の別のお店でワインを買った。イスラエル産のワインを見つけたので、珍しくてそれを選んだ。ゴラン高原にあるワイナリーの物らしい。ゴラン高原でワインづくりとは、私のようなシロートには、ちょっと想像しづらいが…。味はきちんとおいしかった。

 上記のエピソードから、百貨店株とワイン関連株。11月18日にはボジョレー・ヌーヴォー解禁も控えていることだし。

★高島屋〈8233〉(東1)

 東京・日本橋や新宿、大阪などに14店舗を展開する、高島屋<8233>(東1)を入れる。15日終値は8円安の684円。単位1000株。PERは約20.6倍、PBRは約0.8倍となっている。チャートは8〜9月にかけて底値モミ合いで、650円ラインを固める展開だったいたが、その後、リバウンドトレンドとなっている。押し目拾いで、まずは12日につけた直近高値717円ライン上抜けを目指す。

★やまや〈9994〉(東1)

 イオングループで、酒類専門店を全国で約260店、展開する、やまや<9994>(東1)を入れる。酒類だけでなく、直輸入食品なども扱っている。15日終値は8円高の713円。単位100株。PERは約6.8倍、PBRは約0.4倍と割安になっている。チャートはこの半月ほど、750円ラインから反落していたが、前日14日、本日15日と、2日続伸してきた。まずは750円フシまでの戻りを目指す。業績は堅調に右肩上がりとなっており、大口株主にはイオンのほか信託口や都銀なども並んでいる。買い安心感も充分と見る。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

posted by 田北知見 at 16:34 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し

2010年10月08日

美容院を変えてみた。連想銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 美容院を変えてみた。「そろそろ髪を切りに行こう。頭もプリンになってきた(カラーリングをしているのだが、髪が伸びて頭頂部の根元の黒い部分が目立ってきて、まるでプリンの上に黒いカラメルソースが載っているように見える)し」と思っていたところ、ちょうど美容院の割引の宣伝があったので、今までかよっていたところと違う美容院へ行ってみた。

 担当してくれたのは、20代後半の男性美容師さんだった。前にかよっていたところも、それくらいの年代の男性だった。話によると、美容師さんの世界では、それくらいの年代が「中堅」なのだそうだ。そういえば、昔かよっていたところでは30代の男性が担当してくれていたが、その人は「店長」「マネージャー」クラスのかただった。

 前に行っていたお店では、「次回の予約を入れると、施術料が20%オフ」だったが、今回初めて行ったお店では、そういったサービスはない代わりに、「次回、2ヵ月以内に来店していただくと、ヘッドスパかトリートメント(どちらも数千円相当)が無料」というサービスがつくそうだ。各店とも、お客の囲い込みにいろいろ工夫しておられるなあ、と思った。次回は、無料サービスをお目当てに(笑)、もう一度このお店へ行ってみようと思う。

 というわけで、美容室連想銘柄。

★ミルボン〈4919〉(東1)

 美容院向けのパーマ剤、染毛剤、ヘアケア製品などの専業トップメーカー、ミルボン<4919>(東1)を入れる。8日終値は7円安の2268円。単位100株。PERは約15.5倍、PBRは約1.6倍。チャートはこの4〜5ヵ月ほど、底値2000円ラインから反発し、凸凹しながらも上昇トレンドをえがいている。中期で見るとまだ上値余地はありそうだ。押し目を拾い、まずは9月27日につけた年初来高値2380円上抜けを目指す。4日付けのいちよし証券のレーティングでは、「B」(中立)、フェアバリュー2700円とされている。

★マンダム〈4917〉(東1)

 男性向け頭髪用化粧品などで有名なマンダム<4917>(東1)を入れる。8日終値は27円高の2208円。単位100株。PERは約16.7倍、PBRは約1.2倍となっている。チャートは1月12日につけた年初来高値から反落し、以降は続落トレンドで来ている。しかし、10月6日につけた年初来安値2167円で底を打ったと見る。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある2300円ライン、さらに次のフシであり26週移動平均線でもある2400円ラインへ…と、戻り足で行きたい。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。

posted by 田北知見 at 16:25 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し

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