2007年10月16日

ノーベル経済学賞の報道を読んで、シロート感想




 上記の報道では、内容が解りづらいので(というか、私がアホで理解できないだけだが…(笑))、今朝の日経記事から、一部を抜き書きしてみる。
(記事そのままではなく、カッコや読点を入れ、行がえをして読みやすくしてあります)

「市場参加者が、『自己利益を極大化しよう』とする競争を通じ、経済全体が効率化する」
という、アダム・スミスの市場経済学に対し、
(受賞した3氏は、)
「情報や影響力の格差で、市場にゆがみが生じた場合の、規制のあり方」
を、ゲーム理論などに基づき検証。

 …これで、少しは解った気になる…というか、私はなった。(笑)

 また、同日付け同紙に掲載されていた、青木昌彦・米スタンフォード大学名誉教授のコメントとして、次のように書かれていた。
(これも、一部のみの抜き書きです)

 (受賞した3氏のうち、ハーウィッツ名誉教授は)
「どうやって経済システムをデザインすべきかを、初めて数学的にきちんと議論した人」
「すべてを市場任せにせず、『情報を効率的に使えるようなシステム』を作る重要性を指摘した」
「一方で、『社会主義のような計画経済ではうまくいかない』ということを示した点にも、異議がある」

■これを、シロートが噛み砕くと…

 私は、専門的なことは解らないが、上記の記事を読んだ限りでは、次のようなシロート感想を持ったのだった。

「一時期、流行っていた、弱肉強食の『市場原理主義』はもう、流行っていないらしい」
「同時に、現場を知らない一部のエリートが、机上の理論で作っていく計画経済は、うまく行かないということも、指摘されているらしい」
「『情報の重視』は、現在の社会・市場に、確かに非常にマッチしているよね」

 …噛み砕きすぎですか…? あまりにシロートっぽくて、イヤハヤ、お恥ずかしい限りだ(笑)。

■学術的に見ても、歴史的にも、新たな段階にある

 もうひとつ、思ったこと。

 私は経済学を専門的に勉強したことがないので、学術的なことは、よくは分からないのだが、

 アダム・スミス(英、1723−1790)は「経済学の父」と呼ばれている人で、彼の著書『国富論』は、近代経済学の源となった古典だと思われる。
 一方、社会主義を唱えたカール・マルクス(独、1818−1883)は、20世紀の世界中で、政治理論、経済理論、哲学などあらゆる分野において、影響を与え続けた巨人だ。

 その2人の唱えた理論について、(かなり大雑把にいうと)
「それは、違うんじゃないか」
と指摘し、異なる新しい理論を打ち立てた学者が多数、存在する。
 そして、その人たちが、ノーベル賞を受ける。

 世界の経済は、学術的に見ても、百年単位・数百年単位で歴史的に見ても、新しい段階に入っているのだなあ、と、シロート目にも、感じたのだった。


posted by 田北知見 at 17:10 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | あの業界!こう見る
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