2007年10月15日

フェルメールの絵画『牛乳を注ぐ女』を観た

 東京・六本木の国立新美術館で12月17日まで開催中の、「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」に行った。

 アムステルダム国立美術館の所蔵品から、17世紀オランダ絵画を中心とした、風俗画が展示されていた。

 『牛乳を注ぐ女』は、国内初公開ということで、会場はかなり混んでいた。
 以前にも同じようなことを書いたけど、現地の美術館で観れば、こんなにギュウギュウのなかではなく、ゆっくり観れるんじゃないかなあ、と思った。

 実物を観た感想ですか?
 思ったより、青が、鮮やかだった。
 きちんと修復され、保存状態が良いからだと思う。

 フェルメールの作品は、30数点しか現存していないそうだ。

 数年前、フランス・パリのルーヴル美術館で、確か『レースを編む女』を観た。
 さりげなく展示されていて、とくに人がたかっていることもなく、私は、
「これ…? これだよね…?」
という感じで、じっと観た憶えがある。

 また、アメリカ・ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館では、盗難に遭った『合奏』の、写真が掲げられていたと記憶している。

 解説にあったけど、17世紀のオランダは、貿易などで、商人をはじめとした市民階級が経済力・文化力をつけてきた時代だそうだ。
 (日本も、貿易相手国のひとつだった)

 なので、絵画も、キッチンで家事をする女性とか、居酒屋で皆でお酒を飲んでいる光景とかの、いわゆる風俗画が盛んだったということだ。
 (日本も、同時期の江戸時代初期、貿易はしてなかったけど、江戸や大坂などで町人階級が経済力や文化力をつけてきた時代だった)

 私が気に入ったのは、人の家のキッチンやお部屋を、ふつうに描いた作品2〜3点。
 さりげない、生活のひとコマという感じで、良かった。


posted by 田北知見 at 16:28 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(2) | よいこの美術鑑賞
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フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を見る
Excerpt:  六本木の国立新美術館で 「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」を見た。  ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer) は17世紀のオランダの画家だ。 ありふれた庶民の日常..
Weblog: 富久亭日乗
Tracked: 2007-11-11 20:19

国立新美術館のフェルメール「牛乳を注ぐ女」
Excerpt: 喧騒の中、そこだけが違う。 静謐ということばは、この絵のためにあったのか。 【フ
Weblog: 自腹でエンタメ!
Tracked: 2007-12-05 16:44

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