2007年08月31日

ダイアナ元妃の足跡を眺めて




 きょう8月31日は、ダイアナ元英国皇太子妃の没後10年だそうだ。
 ダイアナ元妃は、1997年8月31日に亡くなった。

 私は1997年9月に、たまたまヨーロッパを旅行する機会に恵まれた。
 行ったのは、フランス、ドイツ、オーストリアだったが、日本からヨーロッパへ行ったのは、ロンドン便だった。
 ロンドンで、欧州域内便に乗り換えた。空港で、ダイアナ元妃を追悼する雑誌を見かけて、メモリアルにと思って買った。

■ダイアナ元妃の足跡を眺めて

 きのう、久しぶりにその雑誌を引っ張り出して、彼女のいろいろな写真を眺めた。
(なぜ「眺めた」かというと、私は英語が読めないからだ(笑)。)

 結婚前後の、初々しいころ。
 たとえば、ドレスを着て、椅子に腰掛けてうたた寝している写真があった。
 たぶん、式典か何かの途中で、公務疲れのあまり、眠ってしまったのだろう。こんなことを思うのは不謹慎だが、「愛らしいなあ」と思った。

 王子たちを出産後の、いちばん野暮ったいころ。
 ちょうちんそでのドレスとか。茶色いチェックのツーピースとか。ダサスーツとか。
 髪型も、昔の英国女性みたいに、膨らまして、前髪を片方に流してある、ダサいヘアスタイル。
(でももちろん、モトが美しい人なので、その美しさはダサい装い程度では損なわれないのだが)
 たぶん、一生懸命、王室の一員らしく振る舞おうと努力していたころだろう。こんなことを思うのは失礼だが、なんだか不憫に思えた。
 
 離婚後の、そして若すぎる晩年の、最も美しいころ。
 スラリとした美脚を露出した、洗練されたデザインのスーツやドレス姿。
 とくに、しゃきっとしたシャツに、ジーンズやショートパンツのりりしい姿で、地雷廃絶活動をしたり、障害者施設や、途上国の恵まれない子供たちを訪問している姿は、私には最も美しく感動的に見える。

 よく指摘されるように、せっかく、打ち込めることを見つけ、やっと、それができる環境になった矢先に亡くなってしまったのは、気の毒だし、じつに惜しい。


posted by 田北知見 at 18:59 | 東京 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | 時事ネタいじり
この記事へのコメント
 出典は忘れましたが「ボランティアは金持ちがするもので、貧乏人が身銭を切って助け合うのはボランティアとは言わない」というようなことを聞いたことがあります。
そういう意味からすると、ダイアナ元妃は「ボランティア」姿が絵になる人でしたね。
才色兼備で、どんな舞台装置にも位負けしない華やかさがありました。イギリス人にとって世界中に大声で自慢したくなる様な皇太子妃だったろうと思います。
離婚後、アラブ人(だったかな?)の恋人との間に子供を身ごもって「王子の異父兄弟がアラブ人(だったかな?)という事態は容認できないと考えたイギリス王室が元妃を暗殺した」というような話も「さもありなむ」と思わせるものがあります。そしてそんな暗い話も、「おとぎ話」のように感じさせるような、突き抜けた華やかさを持った人だったと思います。
Posted by ネットカフェ難民(PC不調の為ご無沙汰しています) at 2007年09月02日 22:00
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