2007年08月16日

モンゴル旅行 つれづれぐさ(2)
星、草原、匂い、乗り物、相撲、競馬

 前回に続いて、2007年8月4〜12日に行った、モンゴル旅行の印象記。

■ 星

 夜、仰天して(天を仰いで)、仰天した(ビックリした)。
 星が、ものすごい。
「満天の星っていうのは、こういうことか…」
と実感した。
 さえぎるものがほとんどないから、地平線近くまで、星、星、星である。
 天の川を、ナマで見るのは、昔、九州の山でキャンプした時以来だ。

 ちょっと見ているだけで、流れ星が、いくつも見える。
 日本で見る流れ星は、1センチくらいの長さだが(←イヤ実際は違うのだが、主観的な見た目の感覚として)、モンゴルで見る流れ星は、
10センチくらい、長い。

■ 草原

 クルマで何時間、走っても、草原が続く。
 何時間、走っても、地図で見ると、(モンゴルって広いので)ちょっとしか移動していない。

 モンゴルの草原には、道がない。
 大草原のなかに、轍(わだち)があるだけだ。
(これは、ウランバートル市内でも同じで、アスファルトで固められた、きちんとした道路は、ほとんどない。)

 電柱や電線もない。

 ほんとうに、大地と草と空だけだ。
 遠くに、山や丘が見える。
 たまに草の海のなかに、遊牧民のゲルや、羊・ヤギなどが散らばっていることはある。

 それ以外は、草原と空だけだ。そして、風と。

■モンゴルの匂い

 モンゴルの匂いは、羊肉の匂いと、馬の匂いと、草の匂いだ。
 この3つ、キライな人も多いようだが、私は好きだ。

 紙幣も、羊肉の匂いがする。
 日常的に、羊肉を食べているからだろう。

(以前、エジプトに行った時、やはり紙幣は、香辛料の匂いがして、どことなく脂っぽい感じがした。最初は、「うわ、べとべとする」と思ったが、慣れると、それはそれで、地元っぽくて、いい感じだと思うようになる。(笑))

 モンゴルの草原の、草の匂いは、日本の草の匂いとは全然違う。
 どんな匂いかって?
 行って確かめてください。(笑)

■ 乗り物

 今回の旅行では、馬と、ラクダにそれぞれ2回ずつ、バイクに1回、乗った。草原や、サラサラの砂の砂丘や、砂礫の山道で。

 馬とラクダは、係の人が綱を引いてくれた。バイクは、遊牧民のアルバイト(?)のお兄さんが運転する後ろに乗った。

 自分で運転したかったな。馬も、バイクも。

■ ナーダム

 旅行会社の主催で、「ミニ ナーダム」を開催したのを見た。
 ナーダムはお祭りみたいなもので、大は、国が主催する大掛かりなものから(過日、日本の皇太子が招かれたのはこれ)、小は、地元の人たちがひらく小規模なものまで、さまざまある。
 モンゴル相撲や、競馬や、コンサートなどが行なわれる。

〈モンゴル相撲〉

 土俵やリンクはとくになく、背中やひざなどが地面についたほうが負け。手のひらだけは地面についてもOK。
 コスチュームは、プロレスみたいなパンツとブーツ、肩と腕や背の一部を被うチョッキみたいなものを着る。
 勝者は、「鷹の舞い」として、両手を広げて国旗の周りをふわりと回る。不思議な感じがする。

 相撲というよりは、レスリングみたいな感じだ。
 足払いがあるところは、柔道っぽくも見える。
 日本の相撲と違って、時間もかなりかかる。長い試合になると、30分とか1時間も、勝負がつかないことがあるそうだ。
 しかし、組み手があるところなどは、やはり相撲なのかな、という気もする。

 私が見た試合のうち、一度、日本の相撲の「はたきこみ」のようなワザが出た。が、ワザを受けた力士は持ちこたえ、両手のひらだけを地面について、すぐに起き上がった。
 観客から、
「おおおおお……」
と、どよめきと拍手が。
 私は、
「日本の相撲でいうところの『土俵ぎわ、残った』って感じだな」
と思ったりした。

 うん、やっぱり相撲だ。

〈競馬〉

 距離がすごい。
 日本でイメージする競馬とは違い、短かい距離で、フィールドをグルリと回るのではなく、モンゴルの競馬は、草原のなかを、数キロ〜数十キロ、走る。

 スタート地点は、自分のいる場所からは見えない。
 マイクの放送で、「いまスタートしました!」と聞いて、かなりしばらく経ってから、遠〜くに、砂埃が見える。どうもあれらしい。
 と思いながら数分、見ていると、だんだん人馬のカタチが見えてくる。
 と思っていたら、グングン近づいて来て(速い!)、目の前のゴールに飛び込んでくる。
 という寸法だ。

 騎手は、10代半ばくらいまでの子供だ。
 なにせ、モンゴルでは皆、3〜5歳くらいから馬に乗るのだ。
 長距離を走るので、大人が乗ると、馬に負担がかかりすぎるということもある。

 私が見た競馬では、3着につけた9歳の女の子が良かった。
 三つ編みで、かわいくて、で、超 気が強そうなの。そういう女の子、大好きだ。(笑)


〈つづく〉


posted by 田北知見 at 15:54 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 趣味に走ってスミマセン
この記事へのコメント
(三つ編みで、かわいくて、で、超 気が強そうな)馬に乗るのが上手な、女の子。「天才柳沢教授の生活」Nにでてくるホランの子供の頃にそっくりですね。
そんな子供があっちこっちにいるんでしょうね。想像して・・・幸せな気持ちになります。

地平線の向こうからスタートする競馬、砂煙を見て「来た!来た!」って、三連単で12万5320円なんて言わないんでしょうね。

モンゴルに行ってみたくなりました。
昼、草原のわだちをバイクで走って、夜、満点の星を見る。
・・・・生きてる!・・・・って感じですか!
(でも8月4〜12日、8泊9日って長くね?)
Posted by モンゴリアン at 2007年08月17日 08:31
この判断により 海兵隊 キリスト教の各信徒が テロ が失敗 パタ を終 ラブリーボーダー また アルジャジーラが報じた
Posted by こぼれ話 at 2007年08月21日 03:53
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