2007年06月11日

お金持ちセレブだからって、悪いことをしたら、きちんと刑を受けるのは、当然なのに。



 私はアメリカの司法について、報道や、小説や映画でしか知らない。

 が、それでも、黒人やヒスパニックよりも白人が優遇されがちで、なかでも、お金持ちの場合は、ものすごい高額な料金で、腕利き弁護士と大勢のパラリーガル(法律事務専門職)を雇い、裁判で、クロ(犯人)でもシロ(無罪判決)になったり、高い保釈金を払って、裁判中は自宅で優雅に暮らしたりしているシーンを、よく見る。

 日本でもよく知られている、O・J・シンプソン裁判などが、代表的な例だろう。
 彼の犯行であり、彼に非があることは、あんなに明らかなのに、刑事裁判では無罪になってしまった。

 その後、遺族が損害賠償を求める民事訴訟を起こし、こちらではシンプソン被告の賠償責任を認める判決が下った。その金額は、シンプソン被告の全財産と同じくらいだったとか。
 が、最近の報道で私は初めて知ったのだが、シンプソン被告は法の網をくぐり、資産を海外へ移して(隠して)しまい、結局、遺族にはほとんど判決どおりのお金は支払われていないらしい。

■パリス・ヒルトン受刑者の再収監について

 アメリカでも、法廷画ってあるのね。
 なんか、法廷にもテレビカメラが入るってイメージがあったんだけど。
 でもやっぱり、日本の法廷画とは、なんか違う。

 いろいろな報道によると、パリス・ヒルトン受刑者は、これまでも、さんざん酔っ払い・危険運転や、免停(だったかな)中なのに運転するなど、たびたび法を無視した行ないをし、そのたびに、高いお金を払って罪(受刑)を免れて来たようだ。
 生まれつきのお嬢様のうえ、超人気セレブなので、彼女はたぶん、
「私は特別。何をしても許される」
くらいに思っていたのかもしれない。

 別の報道では、再収監の判決が出たとたん、ヒルトン受刑者は、
「ママ! ママ! こんなの、間違ってるわ!」
と涙ながらに絶叫したとも伝えられている。

 その「ママ」自身を含めて、誰も今まで、パリスに、
「いいえ、間違ってるのは、あなたよ」
と教えてあげなかったんだろうなあ、と私は思った。


posted by 田北知見 at 16:03 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタいじり
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