2007年05月03日

憲法記念日によせて

 東京・竹橋にある国立公文書館で『再建日本の出発 〜1947年5月 日本国憲法の施行』展(きょうから、5月22日まで開催)を見た。

 展示の目玉は、日本国憲法の原本だ。
 私は初めてナマで見た。

 また、憲法制定にいたる、さまざまな史料が展示されていて、現在、一部の改憲派の人たちが言う「アメリカからの押し付け憲法」という理屈は、必ずしも的を得ていない、ということが浮き彫りになっている。

 でも、私が最も感動したのは、条文ページ(朱入りだが・・・)のレプリカだ。やはり、第九条のページには、ちょっとジーンときた。
 これが、何百万人という尊い犠牲者を礎にして成立した条文だ。日本が世界に誇れる第九条なんだ、と思った。

 中国では、「戦前・戦時中、われわれは日帝に、こんな酷いことをされました」博物館でさえ、パネルには、「でも、今の日本は違う」と、憲法九条の条文が紹介されているそうだ。
 パキスタン、アフガニスタンでNGO活動等を行なっている医師・中村哲氏らが言う、「丸腰の強さ」。
 イラクから、現地の真実の状況を、命がけでブログで伝えるカーシム・トゥルキ氏の言う、「日本の憲法九条に教えられた、非暴力による抵抗」。
 「現場」の人たちが言うことを、私は信用する。

 生まれた時からおぼっちゃんで、飢えも恐怖も知らない、戦争の本当の恐ろしさも学んだことがない、そんな人たちがどう言おうと。
 良いものは良い。世界遺産に? いいんじゃないの? と私は思うのだが。


posted by 田北知見 at 19:28 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタいじり
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