2007年04月17日

「海外の日本」詣で

 きょう17日付けの日経朝刊の文化面に「南洋の小島、日系人の歴史」という記事が出ていた。

 ニューカレドニアの日系3世で、在ニューカレドニア日本国名誉領事を務める、マリ・ジョゼ・ミッシェルさんの話だ。
 同島での、戦前〜戦中・戦後の日本人移民や、その2世、3世の人々が遭遇した苦難の歴史などが書かれている。

 ニューカレドニアにも、日本からの移民がいて、現在も日系人が存在することを、私は初めて知った。

■海外旅行に行くと、つい、「現地の日本」詣でをしてしまう

 アメリカに旅行した時、明治〜戦中の、日本人移民や日系人の苦難の話は聞いたことがある。

 ロサンゼルスでは、リトル・トーキョーにある、全米日系人博物館に行った。
 10年くらい前だった。その時、私は初めて、戦時中に、アメリカ在住の日本人移民や日系2世たちが、強制収容所に収容され、酷い生活を強いられていたのだと知った。
(同じ「敵性国民」のドイツ系やイタリア系の移民は、全くそういう扱いを受けなかったのだが)
 そして、多くの日系2世の男子が、志願兵としてアメリカ軍に入隊したことも。
(その後、デイヴィッド・グターソンの『殺人容疑』(高儀 進 訳)を読んだ。これは小説だけれども、当時の日系人の苦難がバーチャル体験できる)

 ハワイでは、明治時代の日本人移民が、酷い差別を受け、奴隷のような扱いを受けたという話を聞いた。パールハーバーで、移民2世の人に話を聞いたこともある。

 また、日系人とはちょっと違う話になってしまうが、サイパンでは、戦前〜戦中の、日本人が数多く住んでいた当時、建立された神社や、現地で当時、成功した実業家を記念した公園を見に行った。
 どちらも荒れ果てて、人もいなかった。
「戦前・戦中に日本人が移住していた土地や、植民地で、日本人は慕われていたし、インフラ整備など、良いこともしたのだ」
と言い張っている人たちに、ぜひこの光景を見てほしいと思った。



posted by 田北知見 at 17:34 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 趣味に走ってスミマセン
この記事へのコメント
旅行マニアと言います

私の旅行サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きました

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/kabukom1173/archives/53864293.html
です。
Posted by 旅行マニア at 2007年04月17日 20:40
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