2007年04月12日

むかし『スローターハウス5』を読んだ時。



 私がカート・ヴォネガットの小説『スローターハウス5』を読んだのは、中学生の時だった。20年以上前の話だ・・・うーむ・・・(笑)。

 ヴォネガットは、米兵としてドイツへ赴任し、捕虜となり、連行されたドレスデンで、アメリカ軍による酷い空爆に遭遇したそうだ。
 その経験による「半自伝的作品」である、とか、専門家がいろいろ指摘するような、作品の背景は何も知らずに読んだ。
 また、村上春樹が、影響を受けた作家のひとりとして挙げている、ということも知らなかった。
 というか、第一、そんなに有名な作品だとは、知らずに読んだのだった。

 作品を読んだ感想は、「よく、わからなかった」。(イヤ、もちろん、内容は理解できたのだが。)
 ただ、主人公の体験した、圧倒的な恐怖と、悲惨な状況、そして、現実を受け入れるしかないという絶望(と、私には思われた)だけが、印象に残っている。

 ああ、また「作家の逝去」→「戦争ネタ」になってしまった・・・。
posted by 田北知見 at 16:33 | 東京 晴れ | Comment(0) | TrackBack(1) | よいこの読書感想文
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スローターハウス5 / カート・ヴォネガット・ジュニア
Excerpt:  僕はヴォネガットの著作の中では「タイタンの妖女」が最も優れていると思っているのだが、世間では本書「スローターハウス5」がヴォネ...
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