2006年12月22日

2007年度 税制改正大綱と、財務省の予算原案に
見る、「格差拡大」について

 今月半ばに、与党の「2007年度 税制改正大綱」と、財務省の「2007年度 予算原案」が相次いで発表された。

■税制も、予算も……

 私は、税制についても、財政についても、門外漢だ。

 が、税制改正大綱の内容については、減価償却制度の見直しなど、マスコミで報道されているとおり、
「減税は、企業先行」
ということは、わかる。

 一方で、
「定率減税の全廃で、個人にとっては所得税、住民税の税負担が増える」
「低所得者にとってやさしくない、逆進性のある、消費税率引き上げの議論が本格化」
など、個人には厳しい内容ということも、わかる。

 2007年度予算の財務省原案についても、医療・介護、出産・育児、教育、経済活性化、再チャレンジ、防衛などの予算増が一見、目立っている。

 が、よく見ると、たとえば「フリーター、ニートの自立支援施設拡充」は、ほんの1億円程度の増額で、「焼け石にお湯」って感じがする。
 その割には、防衛関連は数百億円規模で増えてたりして。
 そして、年金は「払うほうは増額、もらうほうは減額」傾向が続いている。

■「美しくない国、ニッポン」へ?

 こうした税制、予算を見ていると、
「経済成長優先」
「人間の暮らしは、ないがしろ」
という姿勢は、高度成長期以来の日本の伝統(?)を踏襲しているなあと思う。

 が、当時と現在の違いは、
「個人の生活は、低所得層にとって、ますます厳しく」
という、格差の拡大、固定化方面へ進んでいることだろう。

 安心して住み続けられない、美しくない国、ニッポン。
 ……には、なってほしくないのだが。


posted by 田北知見 at 17:34 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタいじり
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