2006年12月18日

冬の北海道も、いいっすね。

 18日付の日経新聞に、
「女性船長と流氷船ツアー」
という記事が出ていた。
 記事は、
「北海道 オホーツク海の流氷を砕きながら進む砕氷観光船『ガリンコ号U』で、今冬、女性船長がデビューする」
「大阪府出身の跡部 幸さん(22)で、昨年から見習い船長として操船技術などを学んできた」
「運行する第三セクターのオホーツク・ガリンコタワー(紋別市)では、『女性船長に会いに行こうツアー』『跡部船長と記念撮影ツアー』などを企画して、PRと乗船客確保に努めている」
といった内容だった。

■流氷、かなり不思議

 何年か前、冬の北海道を旅行したことがある。行ったのは、釧路、網走、知床半島だ。
 私はスキーをしないので、一面の雪を見るだけで、物珍しくて、かなり楽しかった。

 紋別市ではなくて、網走市発着の船だったが、オホーツク海で砕氷船にも乗った。
 氷を砕く時には、ガガガガガ、ゴキュゴキュゴキュ…みたいなすごい音がして、おもしろかった。
 たくさんのウミネコ(かな?)が、ミギャア!ミギャア!とか、鳴きながら、船について飛んでいた。パキーンとつめたい風と、透明感のある青空。「うーん、北の海!」という感じだった。
(あ、でも、暖房の効いた船室内に座って眺めることもできます。念のため)

 その旅行で、私は、網走から知床半島へ、列車とバスで東行した。
 途中、凍った海を見た。
 海が、波の形のまま、凍っているのだ。かなり不思議な光景だった。

 知床半島の、ウトロ(←地名)に1泊か2泊した。
 凍った海の上を歩く、現地ツアー『流氷ウォーク』に参加した。
(氷が割れたりして、海に落ちたら死んでしまうので(いや、マジで)、必ず、専門のガイドさんと一緒に行くツアーでないと、流氷の上は歩いちゃダメなのだ)

 これも、かなり不思議な経験だった。
 海の上を歩いて、後ろを見ると、陸地が遠くに見えるのだ。
「いま私は、海の上に立ってるんだよね…?」
とか思って。

■見渡す限りの雪原と、恐ろしいほどの静寂

 その旅行では、釧路湿原も見た。
 人がいなくて、全く音がない。
 また1人だったものだから、時々、
「私、耳が聞こえなくなったんじゃないよね…?」
とか思って、手を叩いてみたり、「あ」と声を出したりしてみた。それくらい、音がなかった。

 展望台から見る釧路湿原は、見渡す限りの雪原だった。
 ちょうど、観光用の機関車が走って来た。
 雪原を、真っ黒な汽車が、煙を吐いて走っている。ボオーッ!と音がした。映画のワンシーンのようだった。

 釧路郊外へ、丹頂鶴も見に行った。優雅にバッサバッサと飛んでいる姿を見て、私は思わず、
「あ、JAL……」
と、つぶやいてしまった。

 JR釧網本線に乗っての移動中、雪で真っ白な線路沿いの斜面や林に、時々、茶色いものを見かけた。
「なんだろう…?」
と思っていたら、鹿だった。
 冬は山の中でエサが取れにくくなるので、里のほうまで降りてくるのだそうだ。

 冬の北海道も、いいですよね。


posted by 田北知見 at 19:07 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味に走ってスミマセン
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