2006年11月10日

安野光雅の絵の魅力

 先月の下旬に東京・日本橋高島屋でひらいていた『安野光雅の世界展』は、とても良かった。
 私は寡聞にして知らなかったのだが、安野作品には、『平家物語』といった和風の絵や、だまし絵などもあることを、今回初めて知った。

 どの絵もとても美しくて、思わず、目録(というのかな、展示作品を簡易な画集にしたような本)を買ってしまった。
 目録や画集は、美術館や展覧会へ行くたびに買っていたら、お金がいくらあっても足りないし、置くスペースもないので、普段は絶対に買わないようにしている。いつもは、その日いちばん気に入った作品の絵ハガキを1枚か2枚だけ、買うようにしている。(←ケチだなあw)
 が、今回はダメ。気に入った絵が多すぎて、選べなかった。

 私が安野作品にハマったのは、10年か20年くらい前、JALの機内誌で、米ニューイングランド地方の絵を見て以来だ。
 飛行機に乗るたびに見るのを楽しみにしていて、画集(といっても薄い絵本のような感じ)が出るとすぐに買った。
 また、確かその時期に、やはり百貨店で関連の展覧会がひらかれたと記憶している。もちろん見に行った。印刷物よりも、さらに、鉛筆(だと思う)の微妙な線や、水彩の色のつき方が美しく、うっとりと眺めたものだった。

 安野作品の魅力は、語り尽くされているが、やはり、繊細な美しさだろう。
 そして、どの作品もコンスタントに美しく、完成度の高い点だ。私のような、かなり好き嫌いが多い人間でも、「一番」が選べないのだから。


posted by 田北知見 at 18:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | よいこの美術鑑賞
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。