2006年10月20日

メディカル・ケア・サービス(2494・名セ)さんの取材で思ったこと。

 株式専門紙『証券日刊新聞』の『社名と企業戦略』コーナーの取材で、過日、メディカル・ケア・サービス(2494・名セ)さんにうかがい、山中一範社長に取材させていただいた。
(記事は『証券日刊新聞』の10月20日号と、株式会社日本インタビュ新聞社のサイト『経営者紀行』に掲載しましたので、ぜひご覧ください)

 同社は高齢者介護施設事業を行なっている。
 私がお会いした山中社長の印象は、一般的にイメージされる介護施設長というより、スマートで有能なビジネスマンだった。

 取材していて感じたのは、「福祉」ではなく、「ビジネス」という観点から施設を展開、運営しているという点だ。
 従来、高齢者介護は「福祉」だった。しかし福祉という観点だと、収益性とは相容れない。結果、質は良いがかなりの料金になるか、ボランティア的な、安いのだが質もいまひとつ、という内容になりがちだった。

 同社の施設の場合、質は良く、かつリーズナブルな料金を実現している。それは「ビジネス」という観点で施設をつくっているからだ。
 ビジネスというとつめたい感じがするが、山中社長のお話を聞いていると、利用者の安全性や楽しみを考慮した結果だということもわかる。
 実際、同社の施設は高い入居率と収益性を両立している。(その秘訣は…? ぜひ、証券日刊か経営者紀行サイトをご覧ください)
 ビジネスと、高齢者の幸せは並び立つのだった。

 もうひとつ、同社の施設がリーズナブルなのは、土地も施設も、あくまで土地オーナーのものであり、同社はオペレーション等のみを行なっているからだ。
 これはなかなか良い仕組みだ。
 地主さんは土地を手ばなさずに介護施設を建てることで地元に貢献でき、かつ地所を有効活用できる。
 企業は収益を上げられる。
 利用者と家族にとってももちろん良い。(高齢者介護施設は慢性的に不足している)
 皆がハッピーになるのだ。すごい。


posted by 田北知見 at 09:17 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業訪問
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