2006年09月26日

豪快でちょいユーモラスな風神雷神と、繊細な秋草の絵。両方いいっす。

 東京・丸の内の出光美術館で、『国宝 風神雷神図屏風』展を見た。(同展は10月1日まで)
 俵屋宗達が桃山時代〜江戸時代初期に描いたとされる『風神雷神図屏風』(京都市の建仁寺蔵)と、尾形光琳によるその模作(東京国立博物館蔵)、さらにその光琳画を、幕末に酒井抱一が模作した作品(出光美術館所蔵品)の、3つの風神雷神図屏風が一堂に会しているというので、見に行かなければソンだ(笑)と思った。
 滅多に見れないものを見て、「眼福、眼福」と思った。

 併設展の『秋草図』展が、また良かった。
 琳派らしい華やかな金箔地に、銀色の月、すすき、萩、桔梗…。ああ、美しい、とうっとりした。
 同時に、うすい色で描かれた秋草図も展示されていた。草なんか、すうっと一筆で描かれていたりして。
「こういうのも、琳派というのか」
と、今回初めて知った。(または、お題に「草稿」とついていたので、下書きとか習作とかかもしれない。)
 浅学な私のイメージでは、琳派って、あの有名な紅梅図やかきつばたの絵のイメージで、金箔の地に、鮮やかな色で花とかが描かれている様式だと思っていた。
 もちろん、「淡色の琳派」も美しかった。


posted by 田北知見 at 11:58 | 東京 | Comment(0) | TrackBack(0) | よいこの美術鑑賞
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。