2011年07月22日

夏の懐石料理から連想して、「川」銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 先日、懐石料理を食べに行った。といっても本格的なお店ではないので、わりと行きやすく、また、月替わりでコース内容が変わるので、季節の味を楽しみに、時々かよっている。今回は、鱧の切り落としや鱧のすき焼き、鱧ご飯などが続き、夏らしい内容だった。印象に残ったのは、天竜川産の活鮎の笹焼きだ。食事に入る前に、活きた鮎を桶に入れて席まで持って来て見せてくれた。今までも何度かそういう場面に遭ったが、やはり何度見ても涼やかで楽しい。お店の人は、「今の時期は、すでに少し成長しているので…」と言っておられたが、私には充分おいしかった。

 ところで、天竜川ってどこにあったっけ?と、フト思い、地図を見ることにした。その前に、まずネットの百科事典で調べたところ、源流は長野県の諏訪湖にあり、伊那盆地を抜ける…というか、この川が伊那谷を形成したらしい。それから愛知県と静岡県を抜けて遠州灘に注ぐ。河口は浜松市と磐田市の間あたりにあるようだ。流域は急峻な地形が多く、ダムも多いそうだ。ネットで流域の風景の写真も見た。

 そうやって知ったら、「私が食べた鮎は、ああいう所から、はるばる運ばれて来たんだなあ」と実感し、ありがたさを改めて感じたのだった。自然の恵みはもちろん、獲る人、運ぶ人、流通に携わる人、調理する人、給仕する人たちに。

 上記の文とは関係ないが、連想して、社名に「川」のつく銘柄を見てみた。

★安川電機〈6506〉(東1)

 半導体製造装置用電機品、産業用ロボットなどの製品・ソリューション事業を行なっている、安川電機<6506>(東1)を入れる。22日終値は9円安の915円。単位1000株。PERは約18.5倍、PBRは約2.5倍となっている。チャートは3月30日につけた年初来高値1007円から続落トレンドとなっていたが、5月25日につけた822円と6月20日につけた829円でダブル底を形成し、その後は緩やかなリバウンドトレンドとなっているように見える。まずは950円フシ上抜けが目標となりそうだ。SMBC日興証券は20日付けのレーティングで、投資判断「2」(セクター平均並み)、目標株価1010円としている。

★川崎汽船〈9107〉(東1)

 海運大手3社のひとつ、川崎汽船<9107>(東1)を入れる。22日終値は4円高の267円。単位1000株。PERは約102.7倍、PBRは約0.7倍となっている。チャートはこの1ヵ月ほど、290円ラインから反落し、ジリ安となっていた。が、下値260円フシにあたり、反発のきざし。板を見ると買い気も多いようだ。中期で、次のフシであり26週移動平均線でもある、300円ラインまでの戻りを目指してみる。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。



posted by 田北知見 at 16:58 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し
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