2011年05月13日

「日本企業の良さ」から連想して、サービス業銘柄――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 最近、日本メーカーの化粧品に凝っている。以前は欧米系のブランド商品を使っていた。私はバブル世代なので、少し高くてもブランド物がほしいと思ってしまうのだ(笑)。が、たまに海外旅行をした際に免税店で買うと意外に安く、「普段はずいぶん割高なお金(関税など)を払っているんだなあ」と思っていたのだった。

 そこで最近はなるべく日本メーカーの商品を買うようにしている。いくつかのメーカーの物を買ってみたが、どの店頭でも、どの店員(美容部員、ビューティーアドバイザーなど)さんも、きちんと接客をしてくれて、お肌の状態やお手入れなどについてもキメ細かく説明してくれる。それって当たり前なのかもしれないが、これまで、一部の外資系メーカーの一部の店員さんからひどい接客をされた経験のある私としては、技能や能力にバラツキがなく、高品質で粒ぞろいの人材を見ると、感激してしまうのだ。

 日本企業の強みは商品力だけでなく、キメ細かいサービスにある、とはよく言われることだが、こうしたことから見ても、「なるほどそのとおりだ」と思ったのだった。そこから連想して、サービス業セクターで銘柄を探してみた。

★NECフィールディング〈2322〉(東1)

 コンピュータ保守会社で国内最大級というNECフィールディング<2322>(東1)を入れる。13日終値は3円高の898円。単位100株。PERは約9.07倍、PBRは約0.65倍と割安になっている。チャートは昨年12月につけた直近高値1080円から反落し、以降は続落トレンドで来ていた。900円フシにあたり、そろそろ反発のタイミングか。まずは次のフシであり13週移動平均線でもある950円ライン、さらに震災前の1000円台までの戻りを目指す。

 今期2012年3月期連結業績予想は前年比微増収、営業・経常・純利益はそれぞれ2ケタ増益を見込んでおり、業績面からも買い安心感がある。また、今期配当金は9月中間・3月通期末それぞれ20円の年間計40円予想。現在の株価で利回り約4.5%の計算となる。

★TAC〈4319〉(東1)

 会計士などの「資格の学校」事業、公務員講座などを行っているTAC<4319>(東1)を入れる。13日終値は前日終値と同額の299円。単位100株。PBRは約1.4倍となっている。チャートはこの1ヵ月ほど、底値圏の300円ライン前後でモミ合っている。そろそろ上放れと行きたいところだ。まずは震災前の水準である340円ライン奪回が目標となろう。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。



posted by 田北知見 at 16:26 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し
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