2011年02月18日

映画『沈まぬ太陽』を見て、「太陽銘柄」をウォッチング――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 映画『沈まぬ太陽』(2009年、日本)をテレビ放映で見た。過日、日本テレビ系でノーカット放送され、私は最初の少しだけ見るつもりだったのが、気がついたらハマってしまい、最後まで見てしまったのだった。原作は山崎豊子、主演は渡辺謙。他の出演者は三浦友和、石坂浩二、鈴木京香、香川照之、西村雅彦など実力派が並んでおり、重厚感のある人間ドラマが素晴らしかった。

 高度成長期〜バブル期の日本(一部、海外)を舞台に、日本最大の航空会社・国民航空の社員・役員らの仕事や人間模様、それぞれの生き様などを描いている作品だ。見終わった感想は、「登場人物たちはそれぞれ、会社のため、社会のため、人のために、やり方は違えど、自分なりに良かれと思った道を一生懸命、進んで行ったということなのだろう。結果として、あるいは法律上、あるいは人道上、良かったか悪かったかは別として…」ということだった。

 もうひとつ思ったのは、「今の若い人がこうした作品を見たら、どう思うのだろう?」ということだ。「なんで皆あんなに必死になっちゃってんの? 意味わかんねwww」とか思うんだろうか?(笑) いや、「私もあんなふうに、一生懸命、仕事をし、一生懸命、生きていきたい」との感想を持った人も多かったと思いたい。

 上記の文とは関係ないが、「太陽銘柄」をウォッチしてみた。

★太陽ホールディングス〈4626〉(東1)

 グループ会社に太陽インキ製造などがある、太陽ホールディングス<4626>(東1)を入れる。18日終値は4円安の2714円。単位100株。PERは約19.6倍、PBRは約2.0倍となっている。チャートは昨年11月27日につけた直近安値2248円を底に、上昇トレンドとなっている。今年2月7日につけた年初来高値2850円以降は調整局面。信用倍率は約0.1倍の売り長となっており、カラ売り銘柄の様相を呈している。2600円ラインの押し目を待って小すくい程度が無難か。いちよし経済研究所は8日付けのレーティングで、「B」(中立)、妥当株価3500円とした。

★大陽日酸〈4091〉(東1)

 工業用ガスで国内首位、世界5位という、大陽日酸<4091>(東1)を入れる。18日終値は3円安の749円。単位1000株。PERは約17.3倍、PBRは約1.5倍となっている。チャートは昨年10月29日と11月4日につけた年初来安値638円から反発し、以降は凸凹しながらも下値抵抗線を切り上げてきた。今年2月15日につけた直近高値766円以降は調整局面となっている。700円ラインの押し目を待って拾い、800円フシまでの戻りを目指すのが無難そうだ。東洋経済新報社の18日付け『四季報速報』には、今期・来期とも業績の上ブレ観測が出ており、買い材料となっている

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。



posted by 田北知見 at 16:32 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し
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