2006年05月22日

ワカシャチョー

 最近の新聞を見ていると、トップ人事の時期だなあと感じる。今の時期に内定を発表し、6月末の株主総会で承認後、または株主総会後の役員会で決定後、正式に就任、というパターンが多いようだ。
 私の気のせいだろうか、時代のせいだろうか、若手の社長起用が目につく気がする。
 たとえば、前にもこのブログで触れた東京製鐵(5423)は、45歳の西本利一・高松工場長を抜てき。創業者一族以外からの初めて社長ということでも話題になった。先日の日経新聞インタビューで、池谷正成・現社長は、
「鉄鋼業は10年単位でものを見なければダメだ。彼には最低10年は社長を任せたい。45歳は決して若くない」
と指摘している。

 イマジニア(4644・JQ)の新社長に就く澄岡和憲常務は1973年生まれの32歳。慶應義塾大学卒業と同時に同社へ入社した生え抜きだ。
 ハンズマン(7636・JQ)の新社長に就く大薗誠司専務は1969年生まれの37歳。大薗明照・現社長と苗字が同じなので、子息か一族のかただろう。
 ブックオフコーポレーション(3313)は1949年生まれ、57歳の橋本真由美常務を社長に起用する。橋本氏は1990年、専業主婦からパートスタッフとして同社の直営第1号店へ入社。その後、正社員となり、1994年に取締役、2003年に常務に就いた。上場企業でパートから社長へ、というパターンは滅多にないと話題になった。
 この3社はいずれも、現社長が代表取締役会長やCEO(最高経営責任者)に就く。フォローや経営責任はしっかり取るから、新社長はCOO(最高執行責任者)として思う存分、力を発揮してくれ、ということのようだ。

 このほか、自分で起業して上場した若い社長。IT企業を中心に、いまどき珍しくはないが、昨年12月に上場したエスグラントコーポレーション(8943・名セ)の杉本宏之社長は1977年生まれの20代だ。

 それぞれ、事業は、電炉、モバイルコンテンツ、ホームセンター、中古本売買、不動産と、業種は全く異なるが、若手や女性のトップ誕生は、働く人を「自分もがんばろう」と元気づけるような気がする。


posted by 田北知見 at 17:05 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。
Posted by 履歴書 at 2013年03月03日 12:31
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