2010年12月24日

年末の書類整理から連想。「バブルじゃなくても優良株」を探してみた――銘柄ウォッチ

田北知見の銘柄ウオッチ 年末なので、本や紙類などを整理している。紙類で一番増えたのは、展覧会等を見に行った美術館や博物館のチラシ類、化粧品のパンフレットや小冊子、飲食店のお品書きやレシート、リラクゼーションのために1人で泊まったシティホテルやエステティックやマッサージのパンフレットなどだった。

 こうしたお出かけは毎日やっているわけではないので、そんなに贅沢をしていたつもりはないのだが、1〜2年分の書類を見ていると、ハッキリ「(私にとっては)贅沢な出費を、けっこうしていたなあ」と気づいた。私はバブル世代だが、価値観は質素で、あまりバブリーではないと自認していたつもりだ。バブル当時でさえ、「クリスマスイヴはフレンチディナー→赤プリにお泊まり? 私には縁のない世界だ」と思っていたし(笑)。が、ここ数日、書類整理をしていて、やはり少し、世代の価値観に踊らされていたかもしれないと気づいたのだった。気をつけねば、と自戒した。

 バブルから連想するのは不動産セクターと証券セクターだが、その中で、優良株を探してみた。

★東急リバブル〈8879〉(東1)

 首都圏を地盤に、不動産の仲介・賃貸・販売事業を行なっている、東急リバブル<8879>(東1)を入れる。24日終値は3円高の939円。単位100株。PERは約16.8倍、PBRは約1.9倍となっている。チャートは4月27日につけた年初来高値634円と、5月25日につけた直近安値753円から、三角保ち合いを形成しているように見える。1000円ラインまでの戻りを目指す。信用倍率は約0.4倍の売り長なので、買い戻しも期待できそうだ。バークレイズ・キャピタル証券は2日付けのレーティングで、投資判断「2」(イコールウェイト)、目標株価1100円とした。

 東急リバブルの今期2010年3月期連結業績予想は、営業収益は期中に下方修正したものの前年比増収、営業・経常・純利益は期中に上方修正し、2ケタ増益を見込んでいる。『会社四季報』には、会社側予想値より上ブレした予想値が出ており、さらに、次期2012年3月期も増収増益との予想値が出ている。業績面からも買い安心感がありそうだ。

★松井証券〈8628〉(東1)

 ネット専業大手証券会社の松井証券<8628>(東1)を入れる。24日終値は6円安の584円。単位100株。PERは約25倍、PBRは約2倍となっている。チャートは4月8日につけた年初来高値748円から反落し、続落トレンドで来ていたが、10月5日につけた上場来安値436円と、11月2日につけた直近安値440円でダブル底を形成。以降は上昇トレンドを形成している。地合いにもよるが、700円フシまでの戻りが目標か。メリルリンチ日本証券は13日付けのレーティングで、投資評価「買い」、目標株価760円としている。

田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。



posted by 田北知見 at 15:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し
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