2006年01月27日

アウンコンサルティング(2459・東マ)

aun.shida.gif
IT起業家も、いろいろなのだ

 アウンコンサルティング(2459・東マ)は1月26日に、2005年11月中間決算説明会を開いた。(概要は経営者紀行http://keieisya.seesaa.net/に掲載)
 同社は信太 明(しだ・あきら)社長が1998年、30歳になる年に起業したIT企業。信太社長の説明で、好業績、独自のノウハウによる独自の事業、今後の新事業といった内容のほかに、私の印象に残ったのは次の3点だ。
 ひとつは、会社概要紹介のレジュメページに、同社の入居している東京都千代田区のTDCビルの写真がなぜか挿入されていること。「うちはIT企業ではありますが、ヒルズ族ではありません」と言っているように見えておもしろかった。たぶん、私の考えすぎだろうが。
 もうひとつは、質疑応答で人材の流動性についての質問が出て、信太社長がこう答えたこと。
「いま当社で使用しているSEOとP4Pのノウハウは私がつくったものなので、人が流出するとノウハウがなくなる心配はない。私がつくったノウハウを社員に伝授し、そこに新たなノウハウが加わり、焼き鳥屋の秘伝のつけダレのようにどんどん濃くなってきている。
 社員の平均年齢は27.9歳と若く、ひところは24〜25歳の若手の退職が多かった。が、ここに来て落ち着いてきたし、ノウハウを持つコア人材が流出したことはない。当社は人間関係を築き、互いに成長しようとする社風。一般的に言われているITベンチャーのように、人が次から次へ替わることはない」
 もうひとつ印象に残ったのは、ITの専門用語について質問が出た時。信太社長は「それは、こういう意味だと思います。あまり一般的に使われてはいませんが」と説明したあと、「あ、でも調べときますね」とニコリと笑った。
 若くして起業し、独自の技術を持ち、それでいて気配りもできる経営者。すごい。
 ひとくちに若手のIT起業家といっても、いろいろなのだ。


posted by 田北知見 at 14:09 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | あの業界!こう見る
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

【しだあきら】についてブログの検索結果をまとめると…
Excerpt: しだあきら についてブログの検索結果をまとめると…
Weblog: 最新キーワードチェック!
Tracked: 2009-01-02 22:15

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。