2009年05月14日

15日スタートで動意づきを期待。エコポイント関連銘柄

田北知見の銘柄ウオッチ 環境省、経済産業省、総務省によるエコポイント制度(エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業)が15日にスタートする。環境によい製品の購入や行動に対して、さまざまな製品などと交換できるポイントを付与するもの。現在のところ、対象品はエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビで、株式投資業界ではすでに、この材料を織り込み、家電量販店や家電関連銘柄が買われたりしている。が、実際に実施されれば、動意づく面もあるのではないかと期待してみる。

 私自身はとくに家電を買い替える予定はないので、(というか、今年1月に引越しをして、その時にエアコンを複数台、購入したばかりだ。く、くやしい…)あまり関係ないのだが、買い替えを検討していた人にとっては購入の動機付けになるのだろう。

 そういえば、1月にエアコンをはじめとしたいくつかの家電を購入しようとした際、家電量販店の販売員さんたちから言われたのは、「製品価格はこちらのほうが高いですが、電気代はこちらのほうが安いですよ」といったことだった。ちゃんと、「1日○時間使用で、年間の電気代は○○円」という試算が出ており、比較検討できるようになっていた。量販店にとっては単価高めの商品が売れ、消費者は電気代が安くあがり、地球環境にもやさしい。なるほど、環境性能の高い家電は三方よし、なのだなと実感したのだった。

 というわけで、エコポイント連想銘柄。

★ヤマダ電機〈9831〉

 ヤマダ電機<9831>(東1)は制度実施に先駆けて、省エネ性能の高い新製品をスペシャルプライスで販売する「先取りエコポイントセール」を行なうなど、販促チャンスをしっかりつかんでいる。業績も好調で、今期2010年3月期は前年比増収増益の見通し。とくに営業・経常・純利益はそれぞれ約3〜4割の増益で、営業・経常・純利益とも減益だった前期から、V字回復を見込んでいる。

 14日終値は300円安の5420円。今期好業績予想やエコポイントによるにぎわいで上昇トレンドとなっていたが、6000円フシを前に、調整局面となっている。押し目買いのチャンスと見る。PERは12倍台とまだまだ割安。信用倍率は0.77倍の売り長なので、買い戻しも入ると見たい。

★パナソニック〈6752〉

 同制度の対象品に、エアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビのいずれも、パナソニック<6752>(東1)の一部機種が入っているということで、ここに入れる。業績はあまり好調ではない。2009年3月期連結業績予想(決算発表予定は15日)は、前年比減収減益で、税引前損益と純損益は赤字転落の見込み。『会社四季報』には、2010年3月期は減収、営業赤字転落、税引前損失と純損失は赤字幅縮小との予想値が出ている。また、ほかの報道では、2010年3月期の最終損益は1000億円超の赤字との観測も出ている。

 14日終値は64円安の1389円。3月31日につけた直近安値1066円を底に、上昇トレンドで来ていたが、5月7日と8日につけた年初来高値1510円から反落に転じている。円高進行で電機株が売られている面もある。1200円あたりまでの押し目待ち伏せ買いも一手か。


posted by 田北知見 at 18:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常→銘柄探し
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